【上田岳弘】作家とIT企業役員を「兼業」する理由
NewsPicks編集部
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作家兼IT企業役員の上田岳弘氏の連載第1回をお送りします。
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芥川賞作家の上田岳弘氏は、実は経営者でもある。大学卒業後、法人向けソリューションメーカーの立ち上げに参加し、その後役員となった。言うまでもなく、作家も経営者も片手間にできる仕事ではない。
作家として食べていけるようになったいまでも、上田氏が会社経営から退かない理由は何か。そもそも、なぜ兼業が可能なのか。その生き方と仕事術を聞いた。
SF的と評されることの多い作風だが、コロナ後の世界をどう予測しているのか、作家の発想と世界観にも迫る。(全7回)
■第1回 作家とIT企業役員を「兼業」する理由
■第2回 経営と作家を「両立」する「引き算」の仕事術
■第3回 作家になるための修行「3ステップ」
■第4回 「2020年は来なかった」コロナで変わる未来
■第5回 「兼業」は周囲に「公言」したほうがうまくいく
■第6回 僕を形作ってきた読書による教養
■第7回 ブロックチェーンは国家に代わって暴力の抑止力になる「芥川賞作家とIT企業役員」という、おそらく日本で唯一の兼業をしている上田岳弘さん。その思想も仕事術も、単なる経営者とも、専業作家とも違う「独特」なものでした。とても興味深かったです。