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【ドキュメント】黒人の命が大切だ −Black Lives Matter−

NewsPicks編集部
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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    マジョリティーとして生まれ、マジョリティーとして暮らしている人には、マイノリティーとして差別されるということがいかなることか、想像すら付きづらいのかもしれない。

    いい記事があったので読んでみてください。
    https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ed97378c5b69d703f385dd4

    僕も人事ではない。娘がこれからマイノリティーとしてこの国で生きていくのですから。

    リベラルと保守の争いと捉えるのは、あまりにも事を矮小化しすぎている。背景には何百年にもわたる歪んだ歴史と蓄積した怒りがある。日本に住む大和民族の皆さん、マイノリティーとして生きるとはどういうことか、想像がつきますか?

    そして日本にももちろん、マイノリティーとして生きる人が大勢いる事を忘れないでください。

    【追記】
    Black lives matter の訳が揺れているようですね。夏目漱石はI love youを「月が綺麗ですね」と訳したなんて逸話がありましたが、日本人にしっくりくる訳はなんでしょう?

    「命に色はなし」
    くらいかな、と思いますがどうですか?

    【追記2】
    日本国内でもちょうど今日こんなニュースがあったみたいですね。似た構図がここにもあるのかもしれません。
    https://newspicks.com/news/4970165?ref=pickstream_198783


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「人種(race)」は米国で人工的につくられたシステムです。生物学に基づく分類ではありません。
     米国では、全ての人間はいずれかの人種に分類されます。日本人なら「アジア人」という人種に自動的に分類されます。東南アジア人も中国人もインド人も「アジア人」です。米国政府による公式な分類であり、これらの枠組みのいずれに入っているかによって、福祉や教育の進路も大きな影響を受けます。プライベートな生活の面でも、同じ人種で助け合う場合が多く、そのための巨大な財団を各人種が持っています。自分たちの人種のための学校や大学もあります。
     「人種」は、米国の行政システムの一部であり、経済共同体であり、このシステムが無くなることはもはや考えられないです。中南米やシンガポール、マレーシアにも似たようなシステムがあります。フランスやドイツならば人の「人種」を指摘すること自体が非常な問題であり、実態とは解離していますが、人間を宗教・民族では区別しないということになっています。
     米国でいわれる「人種差別解消」というのは、低い地位に置かれた人種という共同体の地位を向上させることをいいます。「黒人」や「アジア人」という共同体が、福祉や教育の支援を受けて、公務員や弁護士や高所得者を多く出して、社会・経済的に地位の高い共同体になることを意味します。「人種」という枠組み自体を撤廃しよう、ということは、あまりにも大変で、言い出す人はほとんどいません。
     自分の「人種」の地位を向上させる以外に、差別を解消させる方法は考えられていません。『ルーツ』という米国のテレビドラマで、黒人でも兵役に行けるようになったとか大学に行けるようになったとか、狂喜するシーンがありましたが、そういうことです。アイルランド人やポーランド人のように、かつては「白人」扱いされなかった人々は、地位を向上させて「白人」に入れるようになりました。ケネディ大統領の誕生は、アイルランド人が本当の「白人」になれた瞬間でした。
     しかし、これは人種共同体の間でのパイの奪い合いになります。米国の経済規模が拡大してパイが大きくなっているうちはいいですが、パイ全体が小さくなれば、他の人種を蹴落としてでも、自分の人種のパイを奪おうとするでしょう。


  • NewsPicks NY支局長

    なぜ、一人の黒人の死亡が、ここまでアメリカを揺るがすのかーー。今、世界に広がる抗議デモは、一つの要素だけは説明できません。

    白人警察官の暴行によるジョージ・フロイドさんの死、近年も続いた警察による黒人への暴行、増える警察への予算配分、そして、コロナがさらに浮き彫りにした格差という不都合な真実、ロックダウンの不満、さらには広がる政治・社会の「分断」……、アメリカでは公民権運動、ベトナム戦争などが相次いだ1960年代以来の"最悪の年"という論説もあります。

    ただ、一つ言えるのは、現場では、今も抗議デモが次々と拡大していることです。ただの瞬間的な爆発ではありません。

    一部で、略奪や暴動、警察によるデモや取材者への暴行がある一方で、10日以上にわたり、800以上の都市で、人種関係なく、老人から子供も含めて、本当に当たり前のように多くの人が参加しています。

    我々にできるのは、現地の「生の声」を伝えること。そこからは、日本では報じられていないアメリカ人たちの叫びが見えます。こうしたデモがNYだけでも毎日5、10行われています。NewsPicksによるレポートをぜひご覧ください。

    【追記】Black Lives Matterの翻訳の意見ありがとうございます。こうした議論が起こること自体が嬉しいです。ここは我々の作品にとっていちばん重要な要素なので、我々も侃々諤々の議論を尽くしました。その議論内容に近いことを、廣津留さんが奇しくもコメントされていて、そうした点も含めて、NPが議論の土台になっていることに感謝です!


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