東京で14人感染、2桁続く 「夜の街」関係は6人
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今月に入り、社会的な取り組みの効果を示す比較的大規模な研究が報告されるようになりました。
それによれば、いくつかの取り組みの中で今のところ最も確実で効果の高い感染対策はソーシャル・ディスタンスのようで、1mでも差が出る可能性があり、さらに距離が開けば開くほど有効性が高まる相関が示唆されています。
また、マスクや目の保護にも有効性が示唆されており、各店舗で行われているような感染対策の取り組みが、感染拡大防止に繋がっていることが改めて科学的にも確認されつつあると言えるでしょう。
換気についてもその有効性を示唆する報告が複数見られます。逆に換気を行わず、感染者が密閉空間でおしゃべりを続ければ、その後10分ほどに渡ってウイルスの含まれる飛沫が浮遊できる可能性も示唆されています。
「空間除菌」が話題となっていますが、最も有効な「空間除菌」の方法は、換気と時間です。換気を行い、時間が経つことで、仮にそこにウイルスがいても、ウイルスは減っていきます。
街中の感染者がゼロでない以上、特に東京都にお住まいの方は、引き続き持続可能な感染対策の継続をお願いいたします。
参考文献: https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)31142-9/fulltext感染者が出ていないパチンコ店は営業しているだけで店名が公表されたのに、感染者の出ている夜の店の名前はなぜ公表しないのでしょうか??一日だけ緊急事態宣言をして、特措法に基づいて店を公表すればみんなその近くには行かなくなるのではないでしょうか。都庁を赤色にするよりは効果がある気がします。
緊急事態宣言が解消された後の反発が目立ちますが、「決してウイルスがなくなったわけではない」という意識を持ちながらの行動が求められますね。
「衛生への気遣い」や「密を避ける」という基本行動を守りながら、「経済活動を止めない」というある種の矛盾と戦う必要があります。
これが「withコロナの本格化」と言えると思います。