東京で新たに26人感染 目立つ「夜の街」関連
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もともと、良いイメージの無い歌舞伎町界隈ですが、それでも歌舞伎町の良識ある皆さんはイメージの改善を図るべく頑張っているところに、今回のコロナ。本当に一部のお店だけの問題だと思いますし、コロナウィルス自体のリスクは日本人に関しては欧米の様なことにはならないので、老人や持病持ちの方以外はインフルエンザ並みかと思いますが、一度ついてしまったイメージを払拭するのは時間がかかるものと思います。
歌舞伎町界隈だけでなく、「新宿区」と報道されることで、新宿も案外いろんな場所があり、新宿駅から離れた神楽坂も四谷も新宿区ですから、新宿区全体の飲食業への風評被害が懸念されます。
真面目に対応している人たちが、バカを見る様なことは、一番良くないですので、今回問題となったお店の公表と、それ以外の真面目に対応しているお店が、安心して利用できる対策をしているかを情報公開した方が良い様な気がします。
注目のコメント
“夜の街”や特定の地域を、「悪者扱い」することになってはいけません。そこで懸命に働く人たちの生活もあります。
注意喚起をしたい気持ちは分かりますが、もっと実効的・建設的なアドバイスが必要です。お店が開いていれば、人は行きます。「具体的に、どういう状況において、どういうことによって感染が広がったのか」という感染原因を明らかにして、当事者はもちろん、他の方々もそれを参考にして、感染を防いでいくことが、有用かつ建設的です。
(例:ホストクラブでの感染原因は、大声のコール?至近距離での会話?スタッフの休憩室?スタッフの方々の同居?→では、どうすればいい?)
今回の「新宿名指し」を受けて、今後、新宿区と繁華街事業者が連携してガイドラインの策定や講習会を行うということですが、「え、今まで連携してなかったの!?」という感じがします。行政は、緊急事態宣言の解除前にきちんと対策を取っておくべきでした。
自粛疲れや反動もあり、街で「見回り隊」の方々を見ても、通行する方々は「特に何とも思わない」という感想が多いそうです。
①新宿だけでなく、他の場所でも同様のリスクがある
②経営や雇用上の必要性もある
ので、具体的に何をどう気を付けるべきか、を示さぬことには、問題が解決しません。
そもそも、緊急事態宣言が解除されたことで、感染者が再び増えることは、当然想定されたことです。
「緊急事態宣言の解除」というのは、「すべて元通り」ということでは全くなく、「段階的に緩和していく」、「東京であれば、ステップ0,1,2,3と順番に緩めていく」ということのはずが、実際は、そうしたこととあまり関係なく、世の中が全般的に、ダダーッと一挙に開いてしまい、人も集中してしまっている、という現状があります。
緊急事態宣言が解除されたので、法律上の都道府県知事の権限は弱くなっています。(宣言下では「施設の使用制限・停止の要請や指示」ができた(特措法45条2,3項)→ 解除後は「協力の要請」のみ(24条9項))。
したがって、今の東京都のステップ云々もあくまでも協力要請の形です。
どうやって、有用な感染防止策を講じていくか、考え、情報提供・共有し、一人ひとりが実行していく。それしかありません。歌舞伎町だけ狙い撃ちはおかしい、というご意見もあるようですが、
実際に感染者がでており(感染者がでてないのに取り締まっていたパチンコ屋とは話が違う)、
昨日のホストクラブから12人は、感染者がでたお店が、症状のないホストにも検査を受けさせたところ、PCR陽性だった無症状者です。
つまり、無症状感染者が普通にお店で接客しているわけです。
そんな状況で、シャンパンの回し飲みをしたりしていれば、それはいつまでたっても感染者ゼロにはならないですよね。
https://news.livedoor.com/article/detail/18373657/?p=1
しかも、お店によっては、検査で陽性とでても職業はフリーターと答えるように、と指示しているお店もあるとのこと、
そういうのが感染経路不明にも含まれている可能性はありますし、
客としてホストクラブなどで感染した方で、そういうお店に通っていることを知られたくないからと本当のことを言わず、感染経路不明となっている例もありえます。
ただ、そういう方々も、日中普通に街中で生活されているわけで、
夜の街と無縁の人も、感染のリスクを考慮した生活はしなければならず、
感染者が多い場所が分かっているだけに、もう少し協力を得て感染を抑え込みたいところです。
夜の見回りをはじめたようですが、見回りされる側にどこまで響いているか疑問であり、
https://sirabee.com/2020/06/05/20162342555/2/
取り締まっていることを社会へアピールするためのものではなく、
実効性のある対策をやって頂きたいと思います。
一方で、同じ業態でも、しっかり感染対策を講じて営業しているお店もあるでしょうから、業界としてまとめて扱うのも本当は理不尽なのだとは思います。「夜の街」関連が「目立つ」のかもしれませんが、多くの一般市民にとって大切で目立たせなければならないのは、感染経路を追えないケースの方かもしれません。東京ではいまだ、1日あたり10名ほどそのようなケースが見られています。
このことは、ウイルスは「昼の街」にも存在し続けていることを意味し、いわゆるクラスター対策だけでは収束させるのが難しいことを暗に物語っています。引き続き、昼の街でも持続可能性のある感染対策が重要です。多くの人はむしろ、そちらを意識すべきではないでしょうか。