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コンビニのレジ袋3円、削減効果はどの程度見込まれる?

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    (株)スマートアグリ・リレーションズ(バイオマスレジングループ) 社長執行役員

    東京23区は、家庭でゴミを出すときにはレジ袋を使用しているため、有料化での削減効果は、そこまで大きくないと思っています。
    結局、ゴミ袋を買うか、レジ袋を買うか、同じことになるからです。
    それよりは、ゴミ袋・レジ袋をバイオマス素材にするなど、素材を化石燃料由来のものからバイオマス素材のものへと転換していくことが重要だと思います。

    一方、レジ袋が有料化されることで、消費者の意識は大きく変わると思いますので、そこが今回の取り組みの大きな効果になると思います。

    欧州に比べて、省エネ意識は高くても、環境意識がなかなか高くならなかった日本人の意識を変え、行動変容を促すきっかけになるのではないかと考えます。


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    記事にもある通り、既に多くの小売店で4月頃から段階的に有料化が行われています。環境配慮素材のレジ袋を採用し、さらに有料提供とするところが多いようですが、一定以上のバイオマス配合率のレジ袋等を採用すると、無償提供もできるため、テイクアウト飲食店など、引き続き無償提供するところもあります。

    使い捨てプラスチック中のレジ袋の割合や、実際にレジ袋が海へ流出する割合が高くないことは、法制定側も認識していることですが、レジ袋の提供にワンクッションを置かせて入手が気軽ではなくなるよう導き、消費者の意識や行動を変えるきっかけとなるように制定されました。

    先行してレジ袋の無償配布を禁止している国家は、83カ国( 2018年調査)。きちんとしたリサイクルシステムがなかったり、ポイ捨てが多い発展途上国は猶更、積極的に法的措置をとっています。日本が比較的レジ袋有料化の導入が遅かったのは、ポイ捨てが少なくリサイクルの土壌が整っており喫緊な問題ではなかったからとも、既存の産業を大切にする国であるからとも考えられています。

    海洋生分解性プラスチック袋は有料化対象外となっていますが、これが普及すると通常のリサイクルを阻害する・質を落とす可能性があることが課題と言えます。このため普及の前に適正な回収リサイクルルートを確立する必要があると思っています。


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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    スーパーのレジ袋はごみ袋にしたり、荷物入れたりといろいろ再活用できるのですが、コンビニのは基本的に小さくて無駄になることが多いですよね。
    いまはデフォルト店員さんが袋に入れてくれちゃうので、不要な場合には言わないといけない、というのを、むしろ「入れますか?」と聞くというのでもだいぶ減らせる気はしますが、いずれにしても削減していこうというのは良い方向ではあります。
    ただ、環境の活動としてありがちなのは、象徴的なものだけ対処して、それで「やった気になる」ということ。これで社会変容が進むことが期待されるわけですが、これで満足しちゃうということがよく起きるのです。欺瞞のエコにしないよう、気をつけなければなと。


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