マイナンバー政策を考える
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給付金がITで効率的に配れないと批判、マイナンバーに銀行口座を紐づくのも批判、その矛盾に挟まれて苦し紛れに出て来た新たなデジタルID、、、、この大事な問題を議論したい人が抑えておきたい記事。
マイナンバーにすぐに脊髄反射で賛成、反対となってはいけない。まずはマイナンバーを取り巻く、自治体の三層分離、10万円給付にマイナンバーが使われたのか、マイナンバーは何を目指していたのか、現状を抑えた上で、建設的な批判が必要。
自分が内閣官房で政府システムの本人認証や、いわゆる国民総背番号の議論の末端を担っていたのは10年前。その時から、「国が国民の情報を管理するのか」「セキュリティが破られたらどうするのか」という批判を避けるため、セキュリティガチガチ、利便性最悪の中途半端な仕組みになり、利用率は上らなかった。
その本質的な議論が残ったまま10年、エストニアの仕組みを目指すとか言うなら、いい加減ちゃんとした議論をみんなでしていかなくてはならない。