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まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。
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興味深い記事。
ただ、鑑賞の仕方について誰かから学ぶ機会はほとんどなく、正解/不正解のなかで勉強をしてきた僕たちにとって、解釈の自由さや表現の自由さに慣れていない人たちが多いのだと感じている。言っても大丈夫かなという不安を持つ人達が大半なのである。
こういう記事をみると、それぞれが自由に解釈していいし、正解がないなかで表現することの重要性を改めて感じます。
アーティストの制作過程やデッサン集、アイデア集には興味をひかれます。その人の視点や感性が窺い知れるからです。
ある絵をみてどのように感じるかを言語化し、それを繰り返すことでアート思考をはぐくんでいくという話がここでは書かれています。
ワインも実際に香りと味で体験し、それを言語化することで自分の感覚をはぐくんでいきます。
フランス語では2,000語ほどワインを表現する単語があるとのこと(たしか)。それは日本の常用漢字が2,000語ほどらしいので、同じくらいあるらしいです。(三浦しおんさんのエッセイより)
ワインが軽いとか、重いとか、果実味がとか、ミネラルとか10の語彙しか持ち合わせていない人は10の言語でしかそのワインを表現できないですが、2,000語ある人は2,000通りそれを表現できます。(私は今12語くらい)
ぶどうの液体が5感を通って豊かさを感じれるのがワインと、主に視覚を通して豊かになれるアートは似てる気がしないでしょうか。
それに対して、「どこからそう思う?」「そこからどう思う?」と問いかけ、自分と向き合い、言葉にする「アウトプット鑑賞」。なるほど。それって、作品にさらに深く向き合うってことなんですね。自分の感情を明確にするってことなんですね。それによって、作品を更に楽しめるように感情に磨きをかけていくトレーニングのようなものだと、理解しました。
素直に自分の心を晒すことに慣れると、生きる勇気を持てるようになるかもしれない。
この2つの質問は様々なアウトプットに対して活用できそう。
論理的だとバサっと切り捨ててしまうようなアイディアも、その発想の原点と応用を考えると様々なモノの見方ができそうです。
アートにも思考の流れが大切なんですね。考え方が変わりました。