2020年、実は日本が「世界最高の国ランキング3位」になっていた…!
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1位がスイス
2位がカナダ
というのが興味深いですね
「ビジネスの開放度」「生活の質」「市民の権利」「政治・経済的影響力」「文化・自然遺産」など9項目に基づいて評価されているらしいですけれど…
ちなみに、ランキングの全体像はこちらから見ることができます。
https://www.usnews.com/news/best-countries/overall-rankings
4位 ドイツ
5位 オーストラリア
6位 英国
7位 アメリカ
8位 スウェーデン
9位 オランダ
10位 ノルウェー
とのこと
この中では、日本の紹介文として、次のように書かれているのですけれど、外からはこう見えているんだというのを知ることを知ることもできて面白いです。
Japan, one of the world’s most literate and technically advanced nations, is an East Asian archipelago country made up of four primary islands and more than 6,800 others. ...... Long culturally influenced by its neighbors, today the country blends its ancient traditions with aspects of Western life.
また、記事ではこっそり書いてあるんですけれど、
「2019年はスイスに次いで2位」ということは…最後のページには、タイトルにあるような指摘があるのにも関わらず、決して実感としてはそんなにいい国だと思えないというこのギャップがどこから生じるのかなと思います。実際、自殺者は減ってきているものの、依然として世界最高レベルの水準です。著者の方も、生産性などの特定の指標に寄ってしまうことの問題への指摘として、タイトルのような点を指摘しているにすぎないので、タイトルが適切かどうかはやや疑問です。
(ここからはあまり根拠のない情緒的な指摘になるのですが)リモートワークによって自殺者が大幅に減ったというニュースが先月ありましたが、そういうこととも何か関係があるのかなとぼんやりと思ったりもします。
つまり、人間関係の息苦しさのようなもの(あるいはそれがもたらす孤立)が、他の条件の良さを大きく損なっているようにも思います。そう言えば、ホーソン実験の頃から人間関係の重要性は言われていましたね。
そして、この息苦しさは、何か特定の側面・声だけで人間や社会の価値を推し量ろうとすることによってもたらされてもいるように思います。