米アマゾン、印通信バーティ出資で初期段階の協議 20億ドル規模
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Facebook―リライアンスJio
Google―ボーダフォン
Amazon―エアテル
少し前まで十社以上割拠していたインドの通信キャリアは今では上記3社が3割シェアで拮抗している。
その各々にFacebook以外は交渉中でまだわからないもののGAFAから御三家がきれいに名乗りを上げた形。
まず現地キャリア側としてはこれから4G、5Gと巨額の設備投資が必要ななか国内マクロ金融のストレス耐性が弱まっている昨今、一発のプレイスメントで数千億決まる相手は国内におらず、また中国勢は先のインド政府による対外投資規制のため手が出ない。
他方、GAFA側としてはソリッドに億人単位でいまだほぼバージンな新興中間層の獲得が狙える市場は地球上にほぼない。その層のデータトランザクション、金融トランザクション系を通信をゲートウェイとして取り込むという大きなピクチャーの入り口投資、といったところだろう。フェイスブック・マイクロソフトがリライアンスに、グーグルがボーダフォンに、そしてアマゾンがバーティとアップル除くビッグ5が、インドの通信会社への出資を揃って検討している事になった。決済周り中心に最大のフロンティアで激突しそう #アマゾン #米株
アマゾンがインド携帯キャリア・バーティーに出資の噂が。先日のFacebookによるジオへの投資などGAFAMのインド携帯キャリア投資が加速しています。携帯キャリアは決済の鍵を握るのと、データが豊富にあるので、キャリアと組んでインド政府とポリシー周りの整理をできることを考えるとwin-winとなりえるのではないでしょうか。