【人事ウォッチ】カリスマ永守が今、続々採用する幹部人材とは
NewsPicks編集部
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日本電産に6月1日、大々的なアナウンスなくひっそりと、執行役員が3人加わりました。ここ数ヶ月は社長交代や幹部の流出など、人の動きが激しかった日本電産。永守会長が目指す体制づくりは進むのか、今後も取材を続けていきたいです。
一代で大企業を築き上げるような豪腕社長は、稀有な存在だ。それと横に並び立つような経営者は早々いない。次世代にそれを繋ぐなら、たった1人に重圧をかけるのではなく、経営"体制"を築くことが重要だ。人間は「分業」と「専門化」で発展したのだから。
The 朝令暮改 な経営者の印象です。それぐらい、過去にこだわりなく、今と未来を見据えられている方。サンクコストに捉われないんだろうなと。
経営者の考えが180度変われば、ついていけない幹部が出るのは当然で、その時に合わせた最適な人材が必要になります。
そして、退任される方にとっても良いのではないかとも感じます。幹部にも思想や主義があるでしょうし、そちらにフィットする他社でご活躍されたら良いわけですから。