「グローバル化は不変、異文化に学ぶ」柳井正氏

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• 松下 久美

  ファッションビジネスジャーナリスト

  ・2020年06月03日

  「ユニクロ」を擁するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。国境を越えた人の交流が続く中で世界的な視野を養うことと、異文化から学ぶことの重要さを説いています。
  
  ＊これからの世界は（発展途上国を含めた）本当の意味でのグローバル化が訪れる。だからもっと外に目を向けないと。若い人は異文化に触れて「自分が何者か」を考えてほしい。世界はチャンスであふれている。20代の若者も世界中に行って色々な経験をして、一人前の「経営者」になってほしい。
  
  ＊デジタル技術を通じて世界中の顧客の声や望まれている情報を全て集め、新たな商品を形にしていく。
  
  ＊デジタル化が進んでも相手を知る、情報を集めるという意味で「フェイス・トゥ・フェイス」は欠かせない。リアルの場面も必要になる。
  
  5日にオープンする原宿店、19日にオープンするユニクロトウキョウ店（銀座マロニエゲート）で目指す姿が見えそうですね。