リモートワークで大切なのは「衝突」だった――100人100通りの働き方を実現するために
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この記事はマナー(価値観)とルールの違いについて学びがあります。 マナーはチームの思考を動かすのに対し、ルールはチームの思考を止めるというものです。
「質問責任」「説明責任」という考え方はマナー(価値観)にあたります。
抽象的にも見えますが、抽象的だからこそその場の状況に応じて「いま、自分は何をすべきか?」という問いが立てられます。
これが自律的な行動を生んでいるのでしょう。
一方で事あるごとに具体的なルールを設ける企業やチームを拝見します。 サイボウズの例で例えるなら、「〇〇という行為に対しては当事者に質問をしなければならない」といった具合でしょう。
条件反射的に即行動を徹底させるメリットはありますが、長期的に見ればルールに従属的な風土ができるデメリットもあります。
多様な価値観から多様な意味を作り出す企業にとっては、「マナー(価値観)」についての対話と浸透が重要になるでしょう。
注目のコメント
事実と解釈は分ける、「伝える」ではなく「伝わる」ことを考える、説明責任と質問責任を大事にする。100人100通りの多様性のある働き方を実現するために、「チームワークあふれる社会を創る」ことを目指すサイボウズの考え方がよくわかる記事。
ちなみに、マッキンゼーにいたときに学んだ似た考え方として、質問責任に近い概念としての「スピークアップ」や、事実と解釈をわけるための「フィードバックの4ステップ」がありました。
チームとしての生産性を担保しつつ、一方で個人の多様性を受容するためには、自己開示を積極的に行い、チームメンバーのお互いの違いを理解しあうことが大事だと思います私は継続することでキャラづくりをしています
例えば朝10時になれば一斉にメールを返すし、夜の19時になればプつりと連絡が取れなくなります
コミュニケーションもそうですよね
チャットが来てもくだらない内容なら返信しないし、大切な内容でも時間がなければ「すいません。後で返します」とだけ返信するようにしています
こうやってキャラを構築していくことが重要な気がしていますわかりやすく、記事に共感した。
「ツールの先には使う人がいます。」とあるが、この言葉に集約できる。
それぞれが独自の価値観や個性を持っていることに、より敏感になることが今求められている。