14万人を率いた一流のCEOが 「幹部候補」と「それ以外」を見極める 最重要ポイントは何だったのか?
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注目のコメント
他の方も仰るように、
「バックキャスティング」と「フォアキャスティング」の話
大変分かりやすく、言葉とはこのように伝えるのだと学ばせていただきました。
「上席の者に対して、事実を曲げずにストレートにものを言う」
言うは易しですが、
組織内で自分の保身を考えるとYESマンになってしまう。
けれど、仕事として考えるなら言わねばならない…。
これは私自身の経験ですが、
原因を生んだ当事者でないにも関わらず、理不尽な評価をされました。
その後3年かけて巻き返しましたが、参謀と大きな役割でなくても、
「腹をくくれるか?」が分かれ目になると実感しています。理と情を尽くすためには、現場の文化や言葉を知らないと伝わらないということが良く分かります。
上席に事実を曲げずにストレートにものを言うには勇気がいりますが、それを支えるものが現場からの信頼なのだと思います。現場の信頼なくして、現場が現状否定に向かって動き出すことはまずないです。
現場主義とは良く言われますが、現場に迎合していては現状否定はできません。現場を理解して理と情を尽くすから共感してもらえます。
人を動かす要因は、「強迫」と「共感」、ときに「詐欺」の3つだと理解していますが、最も持続的なのは共感です。共感してもらうために強迫めいたことが必要な時もあるかもしれませんが、あくまでも共感が中心であり目的になります。
しかし、実態としては強迫に満ち溢れてますね。
社長と現場の想いをつなぐのが、管理職の仕事だと考えていますが、大きい組織ほどなかなかつながりません。荒川氏の苦労は並々ならぬものだったと思いますが、その修羅場が荒川氏のキャリアの大きな財産になっていたことも良く分かります。そこまでの覚悟を持って初めてなれる優秀な参謀なのですね。社長自身が進言してほしいと言ってくれてるからいいですが、実際に最上位の人気に進言できるような環境を持ち合わせているのはどのくらいの会社でしょうか。
言葉を選びつつも地位や立場に捉われない発言をしていきたいです。
余程のことがなければ、高い地位にいる人は進言される環境を持ち合わせているのが、やはり良いのかなと最近感じます。