「9月入学」いま議論すべきではない 代替案に「教職員23万人増で個別指導」
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アエラにコメントさせていただきました。(9月入学論争は早くオワコンにしたい)
ただ、こちらの記事で書いている教職員23万人増やすことを提案している広田先生の提案は賛同できない。
今でも教員採用試験の倍率は2倍を切るようになり、ここで大幅増員しても質が低下することは明らか。
その分、学校職員を増やしてほしい。
教員の多忙化問題は教員不足ではなく、学校業務(授業に直接関係ない業務)を担ってくれる人員がいなくて、先生がそこまで担当しないといけない状態が続いていること。
欧米は学校職員と教員の比率が1対1に近いが、日本は5対1くらいの比率と先生への負担がすごい。
広田先生も職員を増やすべきポイントを指摘されてますが、それでも教員の10万人増を指摘。
ただ、研究結果でも出ているが、少人数学級化は習熟度別とセットで初めて機能する。松田さんのピックに賛同します。
教員増配でなく、学校職員の増配が必要。
敢えて追加するなら、「学校職員の業務内容」と「教師の授業思索時間の増加のための増配である」ことを明確に打ち出して欲しい。
近視眼的ですが、これが現場の実情。
1番大切な授業の質(内容や方法、専門科目研究など)を高めることに使える時間がない。
なぜなら、専らの議題が、、、
消毒、換気をいつ誰がやるか
体温測ってない子にどう測らせるか
フットステップの間隔は何mで、何枚置くか
生徒のルール徹底はどうすべきか、どこまで守らせるか
第二波を想定した保護者、生徒との連絡手段構築
オンライン環境の整備
挙げ句、トイレ清掃
これが「子どもの学びを深める」ことにつながるだろうか?
確かに、安全は優先されるべき。
とはいえ、実質的な時間は足りないのだから、学びの質を高めることも急務。そのためには、教師本来の役目は何かという本質に立ち返る指針があると良い。というか、ないとブレる。
その一助として、"学校職員"の増員は歓迎したい。
授業を創る時間や子どもと向き合う時間が増えるから。
一方で、現場では「教員が安全を守る!」という安全信仰が流布しているので、学校職員を配置する目的を明確に打ち出し、衛生部門と教育部門の棲み分けが絶対条件かと。賛否はとりあえずおいておいて,この議論でいつも疑問なのが,9月入学になることで,学年の範囲を半年ずらさないとなにか問題があるのか?という点.法律で決まっているとかなんでしょうか.今の学年を組み替えようとするから,必要以上に導入障壁が高くなっている気がするのですが.
松田さんの職員を増やすというのは良いアイディアだなぁと思います.
少なくともコロナ対策に関わる消毒作業とかは先生の業務から外して上げられると良いのに.