「出社する意味とは?」「作業机が激減?」 コロナ後のオフィスに起きる重大変化
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8年前からリモートワークで、自分の仕事様式は全く変わっていませんが、その一方で、リモートワークができない職種への敬意は深まるばかりです。
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リモートワークで感じるのは、仕事以外の話をすることが減ること、仕事の話がどんどん具体的になることが増えること。
となると、オフィスがあることで、仕事より仕事以外で共有されていた時間やその時間でできていたこと、例えば、ランチを一緒に食べて雑談を通じてその人の人となりを知ること、に価値があったと感じます。
オフィスという空間を確保せずとも、定期的に空間をレンタルしながら、仕事以外の時間で得ていたことを補うリアルな場づくり、が必要なのだと感じます。これからの時代、リモートワークは従業員が企業に求めるものではなくて、企業が従業員に求めるものになります。リモートワークは一種のスキルになるので、一人ひとりが努力してリモートワークでも通用する仕事の幅を広げていく事が求められます。
ただし、注意しなければいけないのが「オフィスに居たほうが捗るという仕事も一定数ある」ということです。この為、ゼロには出来なくて、絶妙なバランスが求められます。「リモートで出来る仕事だから出社しないで済ませよう」という思考なら良いのですが、「できれば出社したいけど、オフィスが縮小されて空席が有るかわからないからリモートで我慢しよう」という思考になったら危険です。ワークプレイスが仕事の生産性を下げています。企業それぞれが自社の業務を棚卸しして、リモートワークでやるべき仕事と出社してやるべき仕事を分別し、これからの働き方のガイドラインを制定しないと、混乱してしまう従業員が出てきてしまいそうです。出社することが働くことではない。
この当たり前のことを認識する社員と企業が、ようやく増えるかもしれません。
社員を出社させろなんて言っている、古い経営者は淘汰されていくんでしょうね。