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中国人民銀、銀行の中小企業向け融資買取へ 融資額1兆元目指す

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    中国の銀行の中小企業向け貸し出しは新型コロナウイルス後に急増し、元本・利息の返済繰り延べも大きく膨らんでいると報じられています。中央銀行が信用リスクの高い中小企業向け融資を買い取るのは異例ですが、先進国の中央銀行もなんらかの形で今回の新型コロナウイルス問題による中小企業の資金繰り支援に乗り出しています。やり過ぎると銀行と企業のモラルハザードに繋がりますが、放置すれば銀行が疲弊して金融システムが揺らぎ、倒産が増えて経済の基盤が破壊されかねません。
    「各行は1年後の融資買い戻しが義務付けられるほか、人民銀は信用リスクを負わない。」という条件でモラルハザードを防ぎつつ中小企業に融資する銀行に資金を供給して金利も抑制し、返済能力がある優秀な中小企業向け融資を増やして資金繰りを助ける意図かと思います。
    銀行がジャブジャブに資金を持ちながら不良債権化を怖れて貸し出せない我が国のような状況だとどこまで活用されるか難しいところで、我が国では日銀が実質的に銀行に収益補填する形で貸し出しのインセンティブを与えています。米国は政府が信用リスクを負担する形でFRBに資金を出させています。中国は人民銀行の“指導”で「融資額は1兆元(1400億ドル)相当への拡大を目指す」といったところでしょうか。


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