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超異端児の日本人フェローとして、記事中で竹田悟朗さんが紹介されています。竹田さんとは同時期にKellogg経営大学院で共に学びました。竹田さんはその後、厳しい審査を勝ち抜いて、米国で優秀なVCだけが参加できるカウフマン・フェローの教育プログラムに日本人として初めて選ばれ、ライフサイエンス分野における日本人のベンチャー投資家のパイオニア、第一人者として活躍されました。

惜しまれながら1年半前に逝去されましたが、今もこうして人々の記憶に残っていることが、竹田さんの為人(ひととなり)を物語っていると感じました。
ファンドマネージャーというのは難しい職業で、同じ会社の中でもマネージメントとアソシエイトでは視点や立場も違って意見や利害が対立したりします。そういう意味ではとても孤独になってしまいがちな職業なのではと思います。

そういう中で、「同じ釜の飯を食べた」的な一体感とか信頼感はとても特別なものなのだと思います。
同じ会社の中でも相談できないことを、同じようなキャリアステージにいるフェローに相談して、前にすすむことも多々あります。

自分も同級生や同世代のフェローにとても刺激を受け励まされ続けています。
二人ほど例を挙げさせていただくと、1名は記事にも出てきた竹田さんです。
竹田さんは米国外でカウフマンに参加した最初の3名の一人です。
彼がいなければ、カウフマンのグローバル化は進まなかったと言って良いと思います。
彼のプロジェクトは分野こそ違えど、外国人でもここまでやれるんだということを証明してくれたと思います。

もう一名はスポティファイに投資したクランダムのファウンディングメンバーの一人だった同級生のフレドリックです。
彼がクランダムを立ち上げ、スポティファイに投資を成功させ、クランダムはわずか10年足らずで、クランダムは欧州を代表するVCファンドになりました。カウフマンの目指しているのは、ロールモデルを創りイノベーションを促進していくということなのですが、それを体現するようにスウェーデンを投資先のスポティファイのCEOのダニエルと並んでスウェーデンを牽引して欧州を代表するベンチャーエコシステムの最注目国にした立役者になりました。身近に彼のような同世代のリーダーの活動をリアルタイムで見ることが出来たのはSozoを立ち上げていくときに本当に励みになりました。
世界でもトップの投資家を育てる「訓練学校」カウフマンフェロー、25年前に設立されて、世界中に人材を送り出しています。卒業生はこれまで約600人、彼らによって過去5年で95のVCファームが作られています。

「カウフマンフェローです」と言えば卒業生同士がすぐに「彼、彼女を紹介するよ!」となるわけで、そのネットワークがシリコンバレーにだけでなく、世界に張り巡らされているのは最大のメリットだと感じました。

その名誉会長が、カウフマンフェローの首席卒業生とともにSOZOベンチャーズを立ち上げていて、日本との強い関わりを持っているというのが非常に面白いです。

VCの学校と言っても、カウフマンで教えることは「イノベーション・リーダーを育成すること」とインタビューで知りました。必要なのは「自分の強みを知り、好奇心を持ち、謙虚であること」、この言葉が非常に印象に残りました。
シリコンバレーには、最高の学び舎があります。

日本人にとって雲をつかむような話に聞こえる、シリコンバレーのペイパルマフィアや、スタンフォード大学の人脈。しかし、その実態はどのようにして動いているのか、実感をもつことができたのは、このカウフマン・フェローについての取材でした。

NewsPicksでもよく登場してくれる鳩山玲人さんも、実はこのカウフマンフェローの出身であり、SOZO Venturesのパートナーでもあります。曰く、ここはベンチャー投資家にとっての、「ハーバード大学のMBA」のような存在だといいます。

その鉄則は、プログラム内で知ったことは、漏らさない、しゃべらない、悪用しない。こうして志をともにした同級生が、世界中のファンドで働くことによって、生きたネットワークになる。そのリアルケースを、カウフマンフェローの元CEOであり、SOZO Venturesの創業者フィル・ウィックハム氏に語ってもらいました。

このカウフマン・フェローは、今後も研究してみたいテーマです。
LUNA SEAやGLAYがX Japanのメンバーによって発掘されたような感じ?笑

ちなみにSPACETIDE代表で以前にプロピッカーだった石田真康さんは、某高校のソフトテニス部で僕の先輩でした。宇宙はソフトテニスマフィアで作られている?(嘘)

あ、ちなみに、日本の宇宙関係者は東大の中須賀研出身者がとても多いです。Axelspaceの中村さんとか、はやぶさ2の津田さんとか、宇宙飛行士の山崎さんとか。

【追記】まああと、日本人はどうしてシリコンバレーに入り込めないって、率直に言って言葉の問題は大きいわな。自信を持って英語でリーダーシップを取れるまでに、僕は現職についてから5年かかりました。そりゃあコミュニケーションに難がある人に何億円も任せようなんてそうそう思われないわけで。
人脈は複数の関わりがあってより深くなっていきます。「ハーバード卒業して、カウフマンフェローは必要?」とも言われたこともありましたが、カウフマン卒業後の人脈が厚くなったのをすごく実感してます。(人脈だけでもないのですが)ハーバードビジネススクールの同級生でも実は、カウフマンフェローが3人おり、例えば、一人は元DropboxのCOOで、家が近所だというだけでなく、彼が私の昔のビジネスの対面にいた元DreamworksのJeffrey Katzenburgと一緒にファンドをやっていることもあり、3人で集まったり、ビジネスの相談をしたりもします。何より、VC業界とスタートアップから相談を受けることが如実に増えました。トップファンドや話題の企業にもカウフマンとHBSの仲の良かった同級生から、過去のビジネスパートナーまでいろんな繋がりがあることから、Sozoの投資に繋がったケースもあります。日本でも学閥やインナーサークルがいろいろあるので、シリコンバレーだけ特別というわけでもないと思いますが、人脈は1日でできるわけでもないので、繋がりや信頼づくりを地道に大切にしていくよう、心掛けてます。
小野さんのコメントにインスパイアされて、「GLAY 同級生」というテーマでコメント。

TERUとTAKUROは小学校の同級生。(TAKUROがTERUの小学校に転校。転校初日は上下真っ赤なジャージで登校して、みんなから「都会の子はオシャレだね」と衝撃をもって受け入れられた。目立ったが、処世術を身に付けていたため、転校生ながらも出る杭が打たれることはなかったという)

TERUとTAKUROは中学校も同じだが、TERUは野球部でTAKUROはサッカー部。でも二人は仲良し。バンドはまだ。

高校は別々の高校に行ったが、1年の時にTAKUROがTERUを誘ってGLAY結成。(当時TERUはドラム。またはドラムボーカル)

HISASHIとTAKUROは同じ高校。

なおJIROだけは学年も学校もだれともかぶっていない。
(そしてJIROだけは本名ではない。本名は義仁)
昨日サンフランシスコのJETROが主催してたウェビナーを聞いていたのだが、その中で出た痛烈な話が「plug & playの日本人村で馴れ合ってるようではダメでしょうね」という厳しいご意見でした。(別途メモを起こす予定)
いやはや、実際にシリコンバレーに日本人で「何かしてみろ」って送られてきて具体的なミッションも無く日々色々リサーチして日本にレポート書いてる大企業の人たちって結構いるんですよ。忙しい業務の合間を縫ってそういう会に行ってみるとマジでそういう人たちが沢山います。みんな、2-3年で帰っていく。もっと短い人もいる。結構驚きます。どこの会社も儲かってるんだなあといつも感心する。
若手をトレーニーとして送ってるケースが多いんですが、みんな優秀な学歴を提げて来てるんですが、(経歴を聞くといつも平伏する)
シリコンバレーで担当ベースで何かを成すというのは確かに難しい環境だなあと痛感します。決定力も無く、やることも決まってなくていちいち日本にお伺い立てて動いてたのでは何も為せないままに任期満了が来てしまうわけです。

で、どうやって、こんな記事に出てくるインナーサークルに入れるか?って土台無理な話なんですね。
ペイパルマフィアに関していえば、過去4年間で「これはペイパルマフィア案件!」と聞いたことはほぼない気がします。彼らは投資家側に回り、創業した企業から優秀な人材が新しい会社を立ち上げ、ペイパルマフィアの二世、三世の世代になっている印象です。(Palantir出身者の有力企業も出始めてきています)

シリコンバレー衰亡論はいつも話題のトピックですが、フィルも言っているようにシリコンバレーだけで完結するイノベーションはどんどん減っていて、今まで以上に海外発のスタートアップがシリコンバレーの投資家から支援を受け、グローバルに羽ばたいていく時代になったと強く感じます。Sozoの直近の投資先を見ても創業者の出身はカナダ、インド、中国などどんどん多様化しています。
シリコンバレーを知り尽くした投資家が、シリコンバレーを相対的な視点で語っている点が、今回の特集の中では新鮮でした。

シリコンバレーは既にエコシステムが成熟しているからこそ、ネットワークも固定化し、外部からの新規参入は難しくなっている。ただし、起業家・VCに限らず、巨大テック企業・大学・研究機関・弁護士事務所などの要素が全て揃っている地域はシリコンバレーの外にはまだ無いので、その魅力は色褪せていない、とのこと。

日本人としては、シンガポールを初めとした東南アジアの方が地理的・文化的・金銭的にも進出し易いと思いますし、実際に昨今の若手起業家は東南アジアに行っている人が多い印象です。もちろん、特殊な規制や中国資本との競争など、簡単な世界では無いのだと思いますが、確実に経済成長するマーケットの近くに身を置いていることで得られる果実は大きそうです。
この連載について
アップル、グーグル、フェイスブックを育ててきた、シリコンバレーのベンチャー投資産業。その輪の中にいる投資集団「SOZO」が、初めてベンチャー投資の舞台裏を案内する。

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