コントレイルが優勝 無敗で２冠 競馬日本ダービー
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コントレイル、道中はスローペースでややかかり気味に見えましたが、よく我慢し、直線もサリオスを引きつけてからの突き抜け。横綱相撲でした。
皐月賞の結果からだと、サリオスはあまりに人気を落とし過ぎているようにも見えましたが、今日はさすがに力の差を感じさせる内容でしたね。
コントレイルの父馬はディープインパクト、サリオスはハーツクライということで、2005年の有馬記念を思い出してしまいましたが、今日は順当に1番人気の馬が強かった。
福永さんはワグネリアン来、2度目のダービー制覇ですね。
先週オークスを制したデアリングタクトに続き、牡馬牝馬揃って、無敗の2冠馬の誕生。俄然面白くなってきましたね。
気が早いですが、このまま無事に夏を越えて最後の1冠に臨んだ後は、有馬あたりで直接対決が見られるでしょうか。
おそらく今年で引退するであろうアーモンドアイとの、世代を超えた3冠馬対決もなんとか実現してほしい。コントレイルが、先行して馬場の真ん中を突き抜ける横綱相撲で圧勝！生で観たかった…
これで父ディープインパクトは、トウルヌソル、サンデーサイレンスと並び史上最多6頭目のダービー馬を輩出したことになり、これはとてつもない偉業ですが、その割に超大物と言えるような牡馬がいなかったのも事実で（牝馬なら文句なくジェンティルドンナですが、牡馬ならフィエールマンぐらい）、ようやく後継種牡馬候補と言える大物が生まれたことになります。事実、親仔での無敗二冠はあのシンボリルドルフ、トウカイテイオー親仔以来2組目。無敗三冠なら史上初の快挙で夢はさらに広がります。
それにしても無念なのは2着のサリオス。コントレイルさえいなければ無敗の二冠馬はこの馬で、「あいつさえいなければ…」タイプの悲運の名馬の雰囲気が漂います…距離が伸びた上での完敗で、秋は別路線に進むかもしれませんね。去年東京スポーツ杯2歳Sを東京競馬場で見たときのコントレイルの強さが忘れられません。これ来年のダービー獲るかなと。
今日はチームノースヒルズと言った道中の並びでしたね。ノーザンファーム勢が閉じ込めてくるかなと思いましたがあっさり抜け出しましたね。
今日は3連単いただきました。無敗の三冠馬を目指すのか海外に行くのか、また楽しみができましたね。
