大学スポーツは「スポーツ×地方創生」の中核となる
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注目のコメント
正に大学スポーツと地方創生との親和性は議論の余地がないところかと思います。
個人的には企業版ふるさと納税の仕組みと合わせると、より効果的な取り組みにできると確信しています。指導者と学生アスリート達が高い意識を持った上で学内での信頼を高めつつ、どんどん外部とコラボして可能性を追求していくような地域のハブになり得るなと。
タックル高橋君のような稀有な存在が新潟を舞台にそんな挑戦に取り組んでいる事、地域でもっと認知し、活動に参加してほしいですね。そうした場を作る事も大事でしょうね。日本と海外とではスポーツに対する価値観、位置づけが全く違うので、海外の取り組みを真似してうまくいく話ではないですが、もっと“スポーツ”の周辺ビジネスで収益を上げられる環境を目指し、有能な人が業界に入ってくるようになればいいといつも思っています。
日本のスポーツは少年団、部活、実業団から派生したものが多く、儲けるよりもいかにコストを抑えられるか、みたいな部分が多分にあり、場合によっては、スポーツで稼ぐのはけしからん!的な風潮さえあります。ごくごく一部の一握りのプロ選手だけが儲かる仕組みはありますが、そのステージ以下の人達はスポーツ以外の収入源がなければ食べていくのも難しい環境です。
仮に、日本の大学スポーツがスポンサーをつけて儲けの仕組みを作り上げたとするならば、「けしからん!」の声が上がるでしょうね。これでは、強くならないし、ビジネス感覚に長けた人材もこの業界に入ってきません。
話は変わりますが、
バドミントンの「10%ルール(ツアー賞金の10%を協会に納める)」の話がニュースに出てましたが、変な協会の変なおじさんの考えが浸透しているスポーツでは、どこまでいっても「スポーツで儲けるなんてけしからん!」「スポーツすることが出来ているのをありがたく思え!」的な発想になってしまっているので、根深い闇を感じてしまいます。
話を戻して、
この公益法人、非営利団体等を謳っている組織の存在が、日本の各スポーツのボトルネックだと個人的には思っていますが、プロスポーツ、マイナースポーツに着眼するよりも、少し人気のある大学スポーツに焦点を当てて改革を進めていく方が近道なのかもしれないですね。スポーツ×地方創生というアプローチ、大変興味深い記事でした。
見るスポーツ、するスポーツ、支えるスポーツ、全てがもっともっと愉しめる、稼げる仕組みとなればと願っている一人です。長文失礼しました。