中国テンセント、ワーナーミュージックに2億ドル投資で協議＝ＷＳＪ

コメント

注目のコメント

• 中村 伊知哉

  iU（情報経営イノベーション専門職大学） 学長

  ・2020年05月30日

  アメリカのエンタメに中国のIT企業が出資する。そういう時が来ましたか。かつてソニーや松下がアメリカの映画会社を買いに行った、そのカネの出し手が変わります。
  アメリカはそんなカネ受けていいのかという慎重論がありながらも、海外の資金を吸収して基盤を作り、その後うまいこと事業は潰して基盤だけ遺すという芸当をしばしば見せますが、本件はどうでしょう。
  いやそんなことより日本です。日本のエンタメやメディアにもそろそろ中国資本からのカネが降りてくる。これに対し、のるかそるか、取りに行くのか行かないのか、戦略が問われています。
• 山口 哲一

  StudioENTRE株式会社 代表取締役

  ・2020年05月30日

  中村さんの問題意識に全面的に同意します。
  日本で音楽ビジネスに関わる者として、グローバルメジャーに中国資本が入っていことは軽視すべきではありません。
  アニメなどでは始まっていますが、日本のコンテンツ業界が中国IT財閥とどう向き合うのか、高い視座と長期的に視野で考える必要があると思っています
• 末崎 正展

  オフィススエザキ 作詞家

  ・2020年05月30日

  テンセントが、そのうちUMGとワーナー2社を配下に置く日も近いのか？というくらい株式を取得に躍起ですね。コンテンツホルダーとの提携は今も昔も常套手段ですが、ストリーミングの時代に豊富なカタログは最優先事項です。
  
  https://forbesjapan.com/articles/detail/28948