米、WHOとの関係解消 トランプ氏が表明
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やはりトランプさんは本気だった。米国はWHOとの関係解消を表明した。これを想定していたWHOと中国政府はすでに協力しあって必要な予算を確保する構想を打ち出している。「中国が主導する世界の保健医療」への布石をいくつも打っている。世界の医療、保健、衛生対策を立てるときに、中国は一帯一路政策とも絡めてゆくだろう。さて、どうする日本?
5/19のトランプ大統領からWHOに送った書簡から想定できる今後の可能性は3つあります。
1.WHOが中国の傀儡から独立し、中国の影響力を下げる確約をする
2.米国がWHOから脱会し、米国の存在しない国際機関は意味がないのでWHOとは異なる別組織を作る
3.WHOの存在は現状維持にし、親中国でない国々はWHOと距離を置き、WHOを骨抜きにする。そして、その他の国々で有志連盟を組成し、ワクチン開発を含めた本来WHOが配信すべき情報を連盟国間で交換する。
トランプ大統領は最後通告として30日間の猶予をテドロス事務局長に与えていましたが、それを待つ事なく関係解消になったことは選択肢3の方向へ向かう可能性が高まりました。
近年、国際連合を初め数々の国際機関が中国な傀儡機関化してしまい、偏見を持った活動内容が露呈してしまってます。国際機関の存在意義の明確化と共に、今後の国際機関の在り方を議論しなければいけないタイミングが到来したと言って良いと思われます。