この連載について
この連載の記事一覧

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NewsPicks編集部 1224Picks

【CEO直撃】アルツハイマー病を「予見」するアプリ
NewsPicks編集部 440Picks

【舞台裏】未来のコンビニは、タワーマンションにできる
NewsPicks編集部 1012Picks

【直撃】シリコンバレー屈指の投資家が、ゼロから始めたもの
NewsPicks編集部 622Picks

【厳選リスト】シリコンバレーが誇る「トップ投資家」11人
NewsPicks編集部 583Picks

【解説】シリコンバレーは「同級生」で作られている
NewsPicks編集部 605Picks
【初公開】こんなユニコーン投資は「要注意」
NewsPicks編集部 720Picks

【実話】イノベーターが組みたい大企業、無視される大企業
NewsPicks編集部 1678Picks

【秘録】ピーター・ティール、天才が日本でやりたい事
NewsPicks編集部 1817Picks
尚、記事の中の大誤解の出来事は実際に我々が見聞きしてきたものです。今回の連載がこういった失敗を未然に防ぎ、日本企業のシリコンバレー活用の一助になれば幸いです。
そのシリコンバレーの奥の院と呼ばれるのが、ベンチャーキャピタルの世界です。UberやAirbnb、Zoom、Snap、WeWorkといった有名ベンチャーの裏側には、ダイヤの原石に投資する、無数のベンチャーキャピタルの存在があります。彼らはどういう生態系を築いてきたのか。1週間にわたって、マネーの源泉をレポートします。
案内役は、昨年までホームページすら存在しなかった、シリコンバレーの投資集団「SOZO Ventures」。かつてヤフージャパンを孫泰蔵氏と立ち上げた人物が、おどろくべき事実をデータに基づいて見せてゆきます。
ちなみに全米10,000社(CVC除くと6,000社)のうち、巨額のリターンを独占してるのは、わずか1%以下のトップVCたち。そのメンツの過半が、半世紀を経ても変わっていないーー。イノベーションという言葉や、派手なスター企業たちの裏側で、ずっと笑っていたのは誰なのか。1話目は壮大なインフォグラフィックを、ぜひご一読ください。
ベンチャー投資は私募であるということ。そうであるが故に「お友達ディール」が成り立ちやすいゲームであることが端的に表れているのではないでしょうか。
どれだけ凄腕のトレーダーでも、買えないことにはリターンを上げようがありません。
良記事なので、捕捉のために、敢えて気になる点を挙げると、アセットクラスや投資家としての性質を考慮せず、単純にエントリー時の評価額や投資リターンを論じても意味がないということです。
「キラキラ投資」の説明の中に伊藤忠や三井物産、トヨタ自動車という企業名が出てきますが、これらの企業はそもそもVCではありません。純投資ではなく、多分に戦略的な連携を加味して資金を投資していることを思うと、未上場のスタートアップといえども、評価額が高くなる程度に十分に事業モデルが確立した相手でないと、なかなか投資はできないはずです。
最近だとフィデリティやベイリーギフォードなどの上場株投資家が、上場前のラウンドにごくごく一部の出資を行うこともありますが、エントリー時のバリュエーションを見て「VCよりも高値掴みしてる」と指摘する人はいないんじゃないでしょうか。逆にこうした投資家が、ハイリスク・ハイリターンを狙うVCのように、50xを狙って初期のスタートアップにガンガン投資していたら、それこそ怒られそうなものです。
トップVCのパフォーマンスの高さを際立てるために、敢えてコントラストを示そうとする意図は理解しますが、単純にエントリー時の価格を比較して優劣を測ろうとすると、本質を見誤ります。
また、初期から投資している成功案件の裏側には、大量の失敗案件があることを忘れてはいけないでしょう。
アセットクラスの異なる投資家のリターンを並列で論じるのではなく、ピッチャーの先発、中継ぎ、抑えのように、役割分担で捉えるべきでだと考えます。
こういう戦い方もありますね、と思いました。
日本で出来ること、東南アジアでできることをしっかりやっていこうと、身が引き締まるお話でした。
その中で、パランティア、ツイッター、Zoom、Square、Coinbase、錚々たるトップ企業に投資したり、日本への事業展開を徹底的に担っているのがSOZOベンチャーズです。
取材をすればするほど、厳しい業界の中で、SOZOがどれだけ徹底的にデータを使い、自分たちの哲学を貫き、高い成績を叩き出しているのかが良くわかりました。正直、興奮しました。
VC業界は、ウェットな村社会で、いいディールを掴むには人脈と、コネなどとも言われますが、そこに、異色の日系VC、SOZOがどう食い込み、VC業界、起業家たちを見ているのかは、シリコンバレーを見ている全てのビジネスパーソンにとって非常に有益な資料になるのではないかと思います。
コロナの状況の中、シリコンバレーと東京を結んで約半年かけて取材したSOZO特集、いよいよ始まります!
2000年頃まで当時のJafco America Ventures にいたんですよね。
そこで渡米したばかりで本当に右も左も分からない私の先輩役として、他のキャピタリスト達は連れて行ってくれない投資先の役員会に彼だけが朝6時から連れて行ってくれたりしながらアメリカの投資の仕組みの全てを教えてくれた、命の恩人です。この世界で成功しているアメリカ人には珍しい優しい人物。
カウフマンというJEDI騎士団の様なVC界の大樹の主になって本当に嬉しい…
アップル、グーグル、フェイスブックに限らず、Uber、ZOOM、WeWork、Slack、さらに最新のスタートアップたちを草創期から支えてきた、「本当のVC」たちの勝者の条件とは果たして何なのか。
日本の大企業にありがちな、有料銘柄にあとから投資をして“バッジ“をつけるという「サラリーマン投資」とは一線を画す、プロの世界を紐解いていきましょう。あるいはソフトバンクビジョンファンドがなぜ、いかに厳しかったのか、コインの裏表のように理解できるはずです
SozoのパートナーのKoichiro Nakamuraさんご本人のコメントや、プリンシパルのMatsuda Hirokiさんのコメントにも注目。