瞑想とマインドフルネスのアプリは新型コロナ禍で急成長中
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瞑想は世界を救う可能性があると私は思ってる。
多くの人は当たり前すぎて気が付かないかもしれないが、私たちの脳は大脳新皮質が発達しすぎたために、対象を「自分とは別」と考えてしまっている。自国と他国、自社と他社、自分と他人というように。その結果、人々は私的な利益の追求に走ってしまい、様々な摩擦や衝突を起こしてしまう。
ところが、瞑想をすることで大脳新皮質の働きが穏やかになり、その境界線が不明瞭になっていく。そうすると、自分=他人という感覚になる。
これは、マズローが晩年になって5段階欲求の上にさらにもう一つの段階があるとした「自己超越」の状態だと思う。多くの人がそうなれば、世界は平和で豊かな社会になっていくのではないか。希望的観測かも知れないが私はそういう願いを持っている。不安や不眠だからマインドフルネスのアプリを使おうと考えられる人は世の中のアーリーアダプター層であり、マスではないと思う。
瞑想することによる効果は言語化しても伝わりにくいというのが正直あるので、どう訴求していくのかがマーケティング視点で気になるところである。様々な無料化施策によりマインドフルネスアプリが伸びているとのこと。これを機に瞑想を始めた人も多いのかもしれません。
瞑想は元々、あちこちに飛ぶ自分の心をどこかに繋ぎとめておく練習と言われます。でも初めから目を閉じて座って落ち着ける人ってなかなかいません。
そこで、心をあちこちに飛ばさないようにするために、まずは体を動かすことに集中するのがとても有効です。よって、運動は瞑想の初期的な形、と言われることもあります。
つまり、何もないところで安楽座を組むことだけが瞑想ではなく、体を何かに集中させることでフワフワした頭を落ち着けることができれば、それはマインドフルネス的と言えます。あまり難しく考えずに、軽い運動や散歩などで頭をからっぽにするだけでもOKです。
瞑想に関しては、スマホを使うサービスだとしても、音声ガイドによって頭をスマホから離すことができるのはとてもいいことだと思います。