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熱中症搬送100人超 状況応じマスク外す対策を 東京 新型コロナ

NHKニュース
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    総合内科医 医学博士

    熱中症は真夏になるイメージがあると思いますが、5月下旬~7月頃までに少しずつ暑くなってきている間、体が順応できずに発症する方が多いです。症状も頭痛、倦怠感、発熱など必ずしも熱中症と結びつかないため、体調不良で「コロナかも」と思って受診した方が実は熱中症だった、ということもあります。

    今年はコロナの影響で冷房を使わず窓を開けていたり、マスクをしていたりするため例年よりも熱中症の方が増えるのではという懸念があります。学校の生徒にフェイスシールドをつけさせるなど、非合理的な取り組みを行っているところもあるようですが、熱がこもって熱中症になるリスクも高く、過剰な予防行動が健康を害する可能性を考えておく必要があります。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    現在生じている熱中症に対して「マスク外す対策を」と一斉に各報道で呼びかけるのは、本質とは少し離れているような気もします。

    報告されているように、現在熱中症を発症されている方の大半は高齢者です。若者の熱中症のイメージが強いと思うので、外出中や運動中に起こしているイメージが強いかもしれませんが、高齢者の熱中症の大半は、運動などに関連しないもので、少なくとも半数程度は自宅内で発症します。

    これは、「古典的熱中症」と呼ばれるもので、若者に運動で生じる「労作性熱中症」とは異なります。

    古典的熱中症は、基本的に暑い室内環境で生じます。例えばクーラーがない、クーラーがあっても使わないなどが原因で、熱のこもった環境で体温が上がり生じるのです。室内にいらっしゃり発症した高齢者は、マスクを着けていない方が大半なのではないでしょうか?

    身体を動かさなくても起こるのか、と思われるかもしれませんが、高齢な方では、熱を逃がしにくい事情、すなわち血管や神経の調節機構が加齢とともに障害されたり、常用薬による影響などがあり、少しの気温上昇で発症してしまうのです。このような古典的熱中症の死亡率は20%から高い報告だと60%にも上り、命に関わる病気と言えます。

    それらの方にとって大切なのは、夏場の室内温度調整、そして水分補給です。あるいは、夏場を迎える前に薬剤の調整が必要なこともあります。特に血圧や心臓のお薬を内服されている場合には、あらかじめかかりつけの医師と相談する必要があります。

    マスクのメッセージに隠れてしまいそうな大切なメッセージを、合わせてご確認いただければと思います。


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    産婦人科専門医 医学博士

    マスクも何事もTPOをわきまえて。
    なんのためにマスクをするのか考えればよいのです。
    そういうことをメディアは伝えてほしい。


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