4月の有効求人倍率は1.32倍
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いくら求人倍率高くても、就職できなければ意味がありませんので、より重要なのは就職件数でしょう。
ということで就職件数をみると、前年比で▲26.9%ですが、驚くべきことに季節調整済み前月比でも▲20.3%ですので、4月に急激に採用が悪化していることがわかります。有効求人倍率が4年1ヶ月ぶりの低水準。
職種によってかなり差はありそう。コロナの影響で採用計画の見直しもあり、企業によっては採用時期を延期している(在宅勤務が主流のため)との話も聞くので、この延期が見直し=中止になるとさらに低水準になる可能性がある。・超要約
厚生労働省が29日発表した4月の有効求人倍率は1.32倍。
前月の1.39倍から0.07ポイント低下。
4ヶ月連続で減少し、2016年3月以来、4年1ヶ月ぶりの低水準。
・ポイント
コロナ禍でも有効求人倍率は1を超えているのかと驚いた。アルバイト収入がなくなった大学生や派遣切り、雇い止めなどニュースでは多く取り上げられているが、こうして見ると仕事はある。
もちろんさまざまな条件があるが、しっかり探せばできる仕事があるのではないだろうか。
また企業側もこのような時期だからこそ、今まで採用できなかった層が採れる可能性があるので、既存のやり方を見直し前向きに採用を検討するべきかと。
例えば無資格未経験採用を解禁し、自社で育てるなどの取り組みをすることで、若手採用ができるかもしれない。