米のレイオフ急増に変化の兆し、失業申請高止まりも
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5月16日に終了した週の失業保険受給者の総数は2110万人となり、その前週から390万人減った。今年2月以降、受給者数が減少したのはこれが初めて。ただ、それでも昨年までの過去最高を大きく上回る水準に高止まりしている。これまでの最高は前回のリセッション(景気後退)終盤だった2009年の650万人だった。
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業界情報会社IPVMによると、市場規模は今年末には10億ドルを超える可能性がある。
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関心の高まりとともにメーカー側もこの事業に軸足を移している。業界大手 フリアーシステムズ (本社・オレゴン州)は2月、検温スキャナーは同社に「目立った変化をもたらさない」と述べていた。過去のウイルス感染症流行では、懸念が消えると注文キャンセルが相次いだ苦い経験がある。だが3カ月後、同社のジェームズ・キャノン最高経営責任者(CEO)は1-3月期に1億ドル相当の予約が入った同事業について「断トツに優先順位が高い」と語った。
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