• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【決算レポート】巨額赤字で、日産はついに「変わる」のか

NewsPicks編集部
401
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • NewsPicks 記者

    内田社長のメッセージがとても明快で、わかりやすい決算でした。
    社長の口から語られた「なぜ日産は6000億円以上の赤字を出したのか」「これから日産はどうしていくのか」を3分解説でアップデートします。

    個人的には、以下の内田社長の発言が特に印象に残りました。質疑応答を受けたあと、会見の最後に述べた内容です。
    ――

    我々は覚悟を持って、責任を果たして参る所存です。
    将来を見ると、事業環境は非常に厳しい。規制の強化や限られた成長市場、そしてビジネスとテクノロジーの大きな進化。そのための投資と生き残りをかけ解決すべき課題は数多くあります。

    我々の道のりは決して簡単ではありませんが日産には素晴らしい従業員がいます。力を結集してこの危機を乗り越えてきたいと思います。

    私は日産自動車が日産らしさを発揮する会社であり続けたいと思っています。
    お客様には常に新たな価値をご提案する。そのためにチャレンジし、ブレークスルーを果たす。これこそが私たち日産の DNA だと思います。


  • NewsPicks 編集委員

    昨日の会見で内田CEOの決意表明を聞いて、もしかすると変わるかもしれない、と感じました。カリスマ経営から脱却すべく、あえて「従業員一丸となって」という言葉を使っていたように思います。

    日産がこれからどうなるか、NewsPicksは今後ミニ特集でのレポートも予定しています。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    数字について、ゴーン改革の2000年3月期の状況・数値とも比較しながら見ていく。

    今回は合計約6700億円、固定資産で約5200億円、関係株式で約2450億円の特損。
    ここ2年の減価償却費が約4000億円に対して、土地除いた有形固定資産が4.7兆円→3.9兆円で約2割減。土地除いた有形固定資産に対しての減価償却費率が約8%なので、今後毎年約650億円の利益上乗せ要因(売上は約10兆円なので対売上で約0.7%)にはなるがNon-cash。2割減というのは固定資産としては販売目標を600万→500万に下げる計画のなかでの対応と概ね合致。

    ゴーン改革で思いっきり減損した2000年3月期決算を見ると、特損は約7500億円、土地除く有形固定資産は2.2兆円→2.0兆円(あと投資有価証券で1000億円減少)。人のリストラ費用が結構掛かっていたのだと思う。当時の売上は6兆円ほどでピークからは約5000億円減少、ただピーク時でも稼働がパツパツといった状況ではなくピークから減少したのでリストラという状況ではなかったと思う。また株主資本比率は14.2%まで低下した。

    今の株主資本比率は24%。キャパ減は不可避の中で、今後人のリストラとそれに伴う費用で固定費を下げていく必要がある。BS的には当時ほど厳しい状態ではないが、一方でまだまだ損失は出し切っていない状況に見える。併せてサイズ縮小の時には、利益を出せる構造にすることはもちろん重要なのだが、何回も続いたりその先のワクワクする未来がないと会社が持たずに縮小均衡を繰り返しがちになる。アライアンスもあるなかで、個人的にはそこが一番気になる。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか