「鬼滅の刃」小説版が1、2位 オリコン上半期ランキング
コメント
注目のコメント
大抵のこういう小説って蛇足感が付き纏うものなんだけど、鬼滅のは違った。
あ、この人物とこの人物の間にこういう繋がりがあったんか、なるほど、だから、この二人は互いを信頼できているのね、というようなバックグラウンドが描かれていて、それが全く後付け感がないから、もう一度コミックを読み返すキッカケにもなる。
おそらく作者のワニさんのなかには、初めから鬼滅の世界観が私達が想像しているよりもずっと広く深く構想されていて、その氷山の一角を漫画化しただけに過ぎないのではないか、などと家族と話しているが、買い被りすぎだろうか。
ちなみに賛否を呼んだ最終回、全員が報われた気がして私は結構好きです。鬼滅の刃は最初の方が、ジャンプ漫画にしては地味な作風なのですが、
炎柱が出てくるあたりから急激に面白くなってきます。
1〜2巻で挫折しなければ、本当におすすめです!