中国の国家安全法、香港の金融システム変えず=香港金融管理局
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香港の安定を求めており、金融の安定はとくにそうである。
日本の報道を読むと、デモはいたって正しい。焼き払い、大陸の人をののしる、殴ることもやむを得ない。
しかし、間違って香港方言を語れない日本人はののしられ、殴られると、それは良くないようだ。
国家安全法ができてやっと香港も安全になる。今はこうしか言いようがない、それは理解できる。
しかし香港の金融システムあり方を決めるのは、香港ではなく国際社会です。
強権統治は、社会安定をもたらすが、自由な金融市場をもたらすことはない。中国政府も、香港政府も、政治と経済は別ものというスタンスで、この問題では、自論を押し通そうとしている。しかし、様々な自由は、経済活動の基盤として依って立つもので、香港は極端なまでに自由な経済が許されているからこそ、金融市場も空前の発展を遂げてきた。中長期では、確実に影響が出てくることを懸念せざるを得ない。