鷗友と女子学院、名門女子校教師からの提言「『すごい親』より『いい親』たれ」(おおたとしまさ)
FRaU | 講談社
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「自由に、自分の好きなように生きてくれればいいと思っているんです」などと言う一方で、「最低限、偏差値50くらいは超えてくれれば……」とか「MARCH以上には行ってもらえれば……」などという話を聞くことがあります。社会の中で、相対的に優位な立場にあってほしいという願いの表われでしょう。気持ちはわかります。
でもこれは2つの意味で罪です。1つはわが子の価値を他人との比較で評価していること。もう1つはハードル設定を自分の感覚で行なっていることです。それでは子どもは、自分自身のことを見てもらえていないと感じてしまいます。
注目のコメント
#良くない親
→自分の子どもを他人の子どもと比較して、「自分の作品」にしてしまう。
#良い親
>学校になじめないのを責めるのではなく、つらい経験を乗り越えるためのアドバイスをするわけでもなく、ただ気持ちに寄り添い、いっしょの時間を過ごし、いっしょの本を読んだ。
ただそばにいて愛し続ければ良かったんですね。
個人的には、親≒子ぐらいの立ち位置で、互いに尊敬して助け合う関係を築けるのも良いかなと思っています。