経済再始動の中国で「異業界経営」幼稚園が肉まん、高級ホテルが屋台
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注目のコメント
これが冨田さんの言うCX(コーポレートトランスフォーメーション)の好事例。
変わることのスピードと躊躇わない意思決定から学ぶことは多い。
変化こそが、進化。あの手この手を使って生活の現状戻りに努力している。
おそらくポストコロナでは中国社会は大きく変化していく。
高級だけ協調してはほんとうに客がつくだろうか。
やはりある程度の庶民路線が必要だろう。
さらに雇用などがたいへん厳しい中、高級なんかとても顧みない。大企業がいきなり異業種に進出するというのは、中国ではもともとよく見られることで、必ずしもコロナ問題がきっかけとなっているわけではない。
過去には、突然名もないエアコンメーカーが登場したり、ある会社が急に自動車製造を始めたりした例などたくさんある。最近では電気自動車や電池生産への参入も急増した。
中国は、巨大な経済体でありながら「計画経済」的な運営をしている。そのため企業は、自ら事業環境を分析しているよりも、政府が示す有望産業に即座に投資した方がスピード感があって投資効率が高くなる。
中国では、どの業界でも基本的に過当競争になりやすいのはそのためだ。
良く言えば「変化を厭わない柔軟な経営判断」。
しかし言い方を変えれば「経営多角化のセオリーを無視した経営」だと言えなくもない。
しかし日本企業とは、あまりに思考回路が違うので、そこが中国企業とビジネスをする時の醍醐味だとも言える。この刺激がたまらない。。。