緊急事態宣言、全面解除と首相 49日間、北海道と首都圏も終了

コメント

注目のコメント

• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2020年05月25日

  同じ「解除」という言葉でも、それが感染対策上持つ意味は地域によって大きく異なるということは理解しておく必要があるのではないでしょうか。
  
  すでに感染経路を追えない感染者が観察されない地域では、感染対策上も比較的安全な「解除」です。仮に新規感染者が出ても、感染者や接触者の封じ込め戦略だけで対応できる可能性が高いからです。
  
  一方、東京や札幌のように、感染経路を追えないケースが今なお持続的に観察されている地域では、人の動きとともに感染拡大のリスクは間違いなく上昇するでしょう。
  
  この「全面解除」はあくまで政治的な判断であり、流行状況が一律ということはありません。地域差が大きい「全面解除」であることは、考えておくべきことです。
  
  例えば、日本全国に支社がある会社で全面解除を境に一律全く同じ動きをするのは、感染対策上は間違いかもしれないということです。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2020年05月25日

  6日間前倒しによりGDP損失が🔺0.2兆円、失業増が0.9万人程度抑制されますが、それでも緊急事態宣言トータルの損失はGDPベースで🔺11.8兆円、60.7万人の失業増と試算されます。
• 軍地 彩弓

  ファッション・クリエイティブ・ディレクター

  ・2020年05月25日

  今記者会見聞いているけど、
  安倍さんの
  「日本は〜」、「オールジャパンで〜」、「圧倒的支援を〜」、「大胆に〜
  」、「創設します〜」、「最大600万円の給付金〜」、「対象を拡充し〜」、「ご活用いただけるようにします」云々、、、。
  言葉に重みがない。
  
  これでもか、という支援策を伝えているけど、
  書類の煩雑さ、事務機能の限界、デジタル環境の遅れで
  この２ヶ月、資金支給が数%しか進まない状況で
  どんな言葉も絵空事に聞こえてしまう。
  
  嘘や言い訳発言ばかりで、どんな言葉も簡単に信じられない。
  
  本当だったら喜びたい全面解除の記者会見だけど
  何かモヤモヤが残りますなあ。