この方のようなケースとは異なるが、医療の飛躍的進歩によって、これから「死ねない」時代が来る。人生100年時代といっても、最後の5年10年は体も頭も思うように動かない。生き甲斐を見出そうにも心身ともに萎え切っている。それでもなお1000日も2000日も生きながらえなければならない。生き地獄。「もう十分生きたから死なせてくれ」という老人が社会に大量出現する時代が必ず来る。そして彼らには自死を遂行するだけの筋力もない。他者の幇助が必須となる。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか