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【最新決算】アリババが「30%成長でも喜べない」理由

NewsPicks編集部
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  • 株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)

    30%成長で、利益が一時的にコロナの影響で減少したとしても、投資先の株価などの影響であれば、超ど短期の事で大して気にしてはいないでしょう。

    それよりも問題は、拼多多の猛追やEC以外の事業の柱の構築です。

    冒頭にも書かれているように、新規の数千万人のユーザーは、7割以上が地方都市です。

    ECの成長余力は、地方都市とオフライン、海外にしかありません。
    オフラインはニューリテールによるフーマーやLSTを活用したチャネル開拓をしてますが、ECに比べれば限定的です。

    反面、地方都市には膨大な市場が広がっていますが、そこに現れたのが拼多多です。

    去年の今頃、中国の家電大手が拼多多と積極的に取り組もうとした結果、アリババから締め出されて、検索上位表示すらされなくなって大問題になったことがあります。

    いかに、アリババが拼多多に注意を向けているかが分かります。

    拼多多は偽物でも品質が悪くても、とにかく安い。という、以前のアリババの淘宝の十八番を、地方都市で奪ってしまいました。

    これからの成長余力である地方都市を拼多多に握られてはまずいのです。

    上海の一人当たりGDPは、16,000ドルですが、成都ですらその60%程度です。

    これが、今後、10,000ドルを超えて本当の市場になっていく。

    その土台を取られないように本気で拼多多を敵対視しています。

    自転車が9元(150円)で売られているようなプラットフォームです。
    驚異的です。


注目のコメント

  • NewsPicks編集部 記者

    アリババの通期決算をまとめました。
    コロナの逆風の中の四半期でも売上を22%増、年間では35%伸ばしてくる所にアリババの強さを感じます。年間総流通額も約100兆円を突破し成長は続いています。課題は中心がECばかりといった所でしょうか。
    今回の新型コロナウイルスの影響で、オフィス用チャットツールのDingTalkが大きく伸びてきました。テンセントのメッセージングアプリになかなか勝てなかったアリババですが、オフィスツールでは勝てるのか、今後の動向が気になります。

    ちなみに、恥ずかしながらアリババの香港とNYSEでの株価が違って混乱していました。NYSEに上場しているアリババのADR(米国預託証券)は、1ADR=8株です。香港は一株あたりの株価。ですから、香港の株価の8倍がNYSEでのアリババの株価とほぼ同じになっています。

    米中対立はアリババの株価にも影響しかねません。アリババの株価はソフトバンクグループの業績に直結するので、その意味でも要注目です。

    追記
    PDDのキャッシュバーン戦略は凄まじいですよね。私も持続可能かかなり疑問を感じています。


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    NCB Lab. 代表

    売上7.6兆円に対し、純利益は2.2兆円。立派な数字です。中国国内のアクティブユーザー数は7.26億人。一人当たり年間1万円強を購入していることに。中国14億人。その半数はまだ未開拓。まだ成長は続くでしょう。

    グローバルのアクティブユーザー数は9.6億人。アリババグループ として2032年までに20億人という目標を掲げています。グローバルで巨大なアリババ経済圏は築けるのか、Amazonに勝てるのか、気になります。


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    ランサーズ株式会社 取締役

    年間流通総額100兆円超え。直接の比較は意味ないですが、日本の年間家計支出総額が約300兆円、年間報酬支払総額が約200兆円ですから、あらためてその規模のすごさを実感します。

    仔細にみるとニューリテール事業とクラウド事業が好調な一方で、ピンドォドォにおされてタオバオの伸びが急激に鈍化していたり、コロナの影響で保有している上場株式の下落が影響している。それでも全体的に、1-3月の中国経済のあの状況下でこの業績であれば、やはりアリババの力は底堅いと言うべきでしょうか。

    ジャック・マーが取締役を退任した後も残る「アリババパートナー制度」は、日本であれば院政や系列などと揶揄されるものですし、人事権だけ残すというのはガバナンス上も望ましくないと一般的に言われるもの。「ファミリー」を大事にある中国独特の文化が表れている気がします。

    Appleのように、完全に新経営陣になって、カリスマなき後も変わらず成長を続けることができるのか、引き続き注目。


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