日本人は「休校長期化」の深刻さをわかってない
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オンラインで提出するレポートやパワポは質が低下しています。図書館に行けませんし、議論タイムもなくなります。他国と比べても日本人のゼミでのプレゼンテーションはつまらないと言われますが、Zoomだったりオンデマンドだったり学生の議論の意欲がなくなります。昔から推奨されてきたアリストテレス的なディアレクティケー(問答法)式授業、或いは孔子の自己啓発セミナー式授業はすべて理想にとどまってしまいます。
私の立場で言うと、2年後の司法試験に向けての勉強が進まないのは不可避ですが、国の希望である研究者を目指す方々にとっては半年以上に指導教授と会えない苦境に陥るのでしょう。
逆に自らやりたいことに集中してよい人生の休みとなりますが、新入生にとっては残酷です。
注目のコメント
教育のICT化もそうだけど、「生徒が主体的に学ぶ」ことを疎かにしてきたツケが、ここにきて露呈したと思われます。
勉強の遅れなんて、本来的には自習でもカバーできるし(分からないところは聞けば良い)国英数理社に限って言えば、夏休みの中の2週間ほどあれば事足ります。
受け身な教育は教える側の自己満足でしかなく、本来的な学びは、もっとワクワクして、知りたい欲求、知的好奇心に満たされたものなはずです。
このタイミングで9月入学が議論されるのは、政治的なキナ臭い匂いがしていて、残念ですね…。
もっと本質的な議論をして欲しいなぁと願うばかりです。私はフィリピンに住んでいるので、記事にある「ASEANの滑り台」を実感しています。
なんとフィリピンでは政府の通達でオンライン教育は禁止されています。オンライン環境を準備でない、貧困家庭が多いからです。
教育の公平性を担保するために、オンライン環境を準備できる学校も授業を行えません。
フィリピンからみると日本は恵まれています。
できない理由が貧困ではないので、「成長のベルトコンベアー」に乗れるように頑張ってもらいたいです。オンライン教育云々よりも教育の中身の方が大事だし、
格差はもともとあるしなにをどう工夫しても格差をなくすことはできないから、目が行き届かなそうな子をどうサポートするか、今だからではなく平時からもっと対策をとるべきだし、
複数年かけて遅れを取り戻すっていうけど、カリキュラムの内容を精査して授業コマ数にはとらわれなければ短期間で挽回できるだろうし、
9月入学の議論よりも、緊急事態宣言発令中であってもたとえば家で学習が難しい子だけは登校OKにするとか、今どうするかの議論をもっとしてほしいし、
なにより、
これだけ休校が長引くことで、24時間母親業を休むことができない母たちのストレスはハンパない。
テレワークしてたらなおさらやけど、在宅勤務してないママでも、さすがに毎日24時間ずーっと一緒は親子お互いの精神衛生上よくない。
感染状況的にやむを得ない間はもちろん致し方ないけれど、そういった影響も軽視しないでほしい。