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「ラーメン一杯1000円以上は高い」論がもはや時代遅れと言えるワケ

マネー現代
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  • Shining Star 株式会社 取締役 COO

    Uber eats使った方がよっぽど高いし、何気なく買っても一食2〜3000円行ってしまう事もある。それでも宅配という価値が強いので利用者が増えてるんだから消費者が食にかける値段の相場って変わっていきそうだよね。


注目のコメント

  • 焼肉特急株式会社 代表取締役

    ラーメンはこの20年で最も味が進化した業態。もはやそのバリエーションやクオリティーはガストロノミーの世界といっても過言ではない。特に出汁ベースの進化は凄まじくそこに圧倒的な原価と人件費がかかっています。店主の汗と知恵の結晶でもあります。が、それが故にチェーンストア化してセントラルキッチンを活用したり、アリアケジャパンなどにベース外注をしなければ、製造原価過多で1000円以下では利益が出ずづらくなっています。
    最近つけ麺店がどんどん増えているのも、麺コストよりスープコストの方が圧倒的に高いので事業者側の経済性から増えているのです。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    高度成長が始まる昭和30年に小学校に入り、高度経済成長が終わる昭和48年に社会人になり、バブルの期間を投資顧問業で過ごしてバブル崩壊途上の平成4年に米国に渡って彼の地のラーメンを食した私は「昭和30年代以降の高度経済成長で異常に物価が上がったとはいえ、ラーメン一杯50円が500円になる時代を生きた人」だけど・・・ (^_-)-☆
    私の感覚が人様と異なるのかもしれないけれど「今現在、一杯1000円とは言わないまでも、700~800円程度ならば、決して高くないはずだ」というのは必ずしも当たりません。高度経済成長の時代は卸売物価(≒生産コスト:今の企業物価)が生産効率の上昇で抑制されるなか、消費者物価がどんどん上がってあらゆる事業が儲かり、それが従業員に還元されて賃金も上昇を続けていました。明日は今日より所得が増える実感のなか、ラーメンは本当に気軽に食べられた。
    就職して2年目の「昭和50年に211円」とあるけれど、その頃の初任給は9万円前後です。今の初任給は21万円前後でしょうから2.3倍。ラーメンが800円なら当時の約4倍、700円でも3.3倍、しかも昔のように給料が増える訳でないから、将来を考えると安心して”ランチ代”が使えません。
    平成に入ってこれまで、残念ながら日本の名目GDPはほぼ横這い、この間に中国が30倍になったのは別格として韓国が8倍、欧米の主要国も2倍から3倍になっています。米国に住んだ1990年代の始めの米国は何でも安く感じられ、ラーメンも日本並みの値段で食べられたけれど、今では「海外に目を向ければ、ラーメン一杯1000円どころか、2000円近くすることも珍しくない」「1回のランチにかけられる価格の差が、日本とは歴然と開いた感は否めない」という状況です。賃金以上に上がったラーメンが日本の庶民に高く感じられ、外国のラーメンが途方もない値段になったのは、結局は彼我の購買力の違いでしょう。要すれば、日本は豊かにならないから物価が上がらず、ラーメンの値段も上がらない。でも、特色でなく価格で競った牛丼と比べれば「専門店化へ舵」を切って「その店でしか食べられない凝ったもので店同士が競う」ラーメンの付加価値は高いから、1000円以上のラーメンが登場して売れて行く。
    昔に比べ、専門店化したラーメンは、随分豪華な食べ物になっているんじゃないのかな (^^;


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    ミクロ的な視点から見るとそうなのかもしれませんが、マクロ環境を考えれば、残念ながらデフレの再来でしょう。
    コロナを受けて、人の移動に伴う価値観の変化などにより経済成長率の低下を余儀なくされ、企業部門の更なる過剰貯蓄に伴う低金利の常態化といった日本化が世界的に進むでしょう。


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