ワインのようなボトルに入って5000円 意外な進化を遂げていた日本の「お茶」
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ロイヤルブルーティー、凄まじく美味しいですよ。
高級ノンアルコール飲料は飲食店や夜の街で需要があります。
お金を持ってる人が全員酒好きではありませんが、やはり食事や店で「良いものを飲みたい」という欲求はなくなりません。
飲料全般の高付加価値化はひとつのトレンドですね。
注目のコメント
お茶は本当に奥が深いが、飲食シーンではお酒ほど深掘りされてこなかったいわば未開拓の領域。
ロイヤルブルーティーは、コンディションのコントロールに気を使うある女優さんから贈り物に頂いて以来、気に入って、来客があるときは冷蔵庫に切らさないようにしている。1本5000円というとえらく驚かれるが、ワインのボトルだと思えば気軽に買える価格帯だと思う。私は外では料理に合わせてお酒も飲むが、家では正月以外はアルコールを口にすることはまずないので、こういうのは有り難いと思っている。
少し前に、サントリーがガラスの瓶入りで1本2千円くらいの烏龍茶を出したことがあり、それは「大紅袍(たいこうほう)」という茶葉の安定的確保が難しくなり販売中止になったことがある。コンビニで大量に売るものではないが、料理に合わせて飲む気の利いたノンアルコール飲料という分野には、明らかな需要があるとみている。
最近、和食や中華の高級店では、料理に合わせたお茶のペアリングも出始めている。
白金のシノワズなどはその代表だが、お酒を飲んでワイワイ騒ぐかつての飲食とは違う、落ち着いた「新しい日常」の高級外食シーンではこういう飲み物に対するニーズが高まってくるはず。
お茶の復権はすぐそこまで来ている、と感じています。アルコールを飲む事ができない方々にとって料理の時間目の前でワイン🍷を飲まれると意外に抵抗があったりするのでそんな時にこのお茶があるとグラスもワイングラスにして飲む事でより楽しい食事の時間を過ごす事ができます。
又こうした日本の素材を海外に展開するにしてもしやすいですね。付加価値のある商品だと思います。コスト思考ではなく、マーケティング思考。
「市場は消費者によって作られる」ということをよく熟知した価格設定。
未だに「既存の相場価格」や「原価+人件費+運送費+その他経費+利益」という考え方で価格を決めている企業も多い中、この発想は素晴らしいと思います。
ちなみにマーケティング目線で価格を考えるとこんな感じでしょうか↓
①誰がこの商品に一番価値を感じてくれるか
②その人はいくらで買ってくれるか
なお、今回は「高級緑茶市場」の例ですが、地方にはまだ発見されてない魅力的な素材が多くあると考えています。
そこを発掘し、新たな市場を創出できる人が増えれば、地方創生もあるいは…と思っています。