ヒトは情報に味を感じる!食育のススメ
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食は五感で感じるというのはよく言われることで、
もちろん知識も美味しさに影響するのは間違いない。
この記事で挙げられているような事もそうだし、
栄養成分なんかも結構影響があると思う。
食品添加物を嫌う人は、「これこれの成分が入っていると不味くて食べられない」という人がいたりするが、
実際にその成分だけを舐めてみたことがあるわけでないので、
実際その成分由来の味かは分からない。
出来るだけ、感情情報を排除したシチュエーションで、かなり慎重に官能検査をやってみると、
味は、色んな成分由来のものが混ざってできるので、
ある程度の量が入っていないと、そう簡単に中に入っているものを当てていくことはできない。
そうう意味で、原材料表示だけでもおいしさを左右すると言えるかもしれない。野外で食べるバーベキュー肉がうまいとか
可愛い女の子がついでくれた酒が美味いとか
自分の為だけに作ってもらった
誕生日ケーキに幸せの味を感じるとか
味の期待感を高める手法が、
味わい深さ自体にも有効であることは
経験的にも納得できます。
五感だけで考えると不思議に感じますが、
五感というセンサを通して得た、脳内情報レベルで考えると、味も、見た目も、誰が作ってくれたのかも、同じ"食べ物の情報"ですね
最近聞く、他人の握ったおにぎりが
食べられない人が増えているっていうのは、
単純な味や見た目以上に、知識の重要度が増しているのでしょうか。誰がどこで生産したとか、
食品の由来をトレースしやすくなって、気づかぬうちに教育されてるのかもしれませんね