日産、世界で2万人の削減を視野 国内拠点の再編も検討
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日産という固有の会社云々よりも、自動車は3万点もの部品によって成り立っているプロダクトで、ゴムパッキンやらネジからグリスなんかを作る町工場など含めて極めて雇用の裾野が広く、日本のみならず世界の中小企業にも大変雇用の観点で影響が大きい産業です。
日本でも550万人(6,300万人の労働人口中)が自動車関連ともいわれています。
コロナ前はこれが電気自動車化することで、3万点から3千点の部品ですんでしまうことから、多くの中小企業の業務転換や雇用削減(Xデー)が危惧されてきました。
そして、コロナ時代が来て、Xデーが予定よりもぐっと早まったと考えれば”いつか来る日”だったと思います。また需要は戻ると思いますが、既存の自動車事業モデルのうえに成り立つ雇用が縮小され失業しちゃんだとすると、改めて、そこで働く人は新しいことを学び良い機会と学び直した方が良いと思う。金融のエライ人曰く
「今回の件は日本の大企業にも大打撃になるだろうが、一番ヤバいのは日産ではないか。」
とのこと。
2週間以上前に聞いたが、どうやらその通りのようだ。
ちなみにそのエライ人は相当なビジョナリーであり、
「ゴーンなどという強欲な社会の破壊者に任せるのは大失策であり、分割してトヨタとホンダに吸収されるべきだった」
とカルロス・ゴーンが捕まる数年前に飯屋で講義をしてくれたものだった。