森法相が安倍首相に進退伺提出、首相は慰留
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選挙違反事件に絡んで前法相が辞任に追い込まれ、その次の法相も「進退伺い」。これ自体、一般論で言えば非常事態です。しかし、この政権ではしばしば閣僚が不祥事に絡んで失脚しても政権そのものは持ち直し、安定してきました。そして、そのことが事態の打開、正常化を難しくし、統治機構の安定性を損なうという矛盾した側面があります。安倍総裁の残りが1年余りとなり、政権は「末期」にさしかかっていますが、その終わり方がどうなるかはまったく見えません。
☆首相、森法相の進退を「強く慰留」 賭けマージャン問題:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASN5Q36L3N5QUTIL00G.html首相としては、最初の政権の時の閣僚辞任ドミノの悪夢があると思います。なんとかそれを避けたいところでしょう。ただ、森法相は任務継続は難しいのではないでしょうか。挙動そのものが不安定に感じます。レフリーストップかタオルか、という段階に見えます。これからの野党の追及にはとても耐えられないと思います。そもそも河井大臣から始まった人事のミスです。人生はいつもそうですが、いったんケチがつき始めるとなかなか連鎖は止まりません。いったんリセットせざるを得ないでしょう。