自動運転という移動革命、既存企業がベンチャーに負けないための5つの視点
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既存企業VSスタートアップ という構図は間違いではないですがやや古いです。
今やスタートアップの最大の支援者は既存大企業、各国のスタートアップ資金調達額の過半はコーポレートマネーであり、既存大企業の最も重要なイノベーションパートナーはスタートアップである。
したがってこの自動運転分野においても、ほぼ全社のスタートアップが自動車大手の出資を仰いで共同研究している。単独で自動運転に取り組んでいる大手もいない。
というわけで5つの「勝ち抜く方法」も多くが自動運転またはそうでなくともAI系のスタートアップとの連携に関連する事項となっていてタイトルと本末転倒感を覚える。
私自身はスタートアップ投資家であり大手企業からご出資を預かってオープン・イノベーションを支援するVCとして、健全な競争は大いに結構だが対立よりが共存共栄を盛り上げる言論を心がけたいと日頃思っています。(記事中より)
グーグルが仕掛けた開発競争が呼び水となるかのように、自動運転分野が大きな注目を浴びて参入企業が相次ぐこととなった。とりわけ、シリコンバレーを拠点とするスタートアップからの注目が高く、LiDARや自動運転システムの開発など、自動運転分野を目掛け起業する動きも活発化した。
自動車業界の開発競争を加速させたのがgoogleのようなテクノロジー企業というのが、まさに第5次産業革命を表していますね。革新的な物を作るためには同じような知識を持った1つの会社で取り組むのではなく、大手企業を脅かす勢いのあるベンチャー企業を協業もしくは買収し、異なる知識や技術をミックスすることで近道を作り出せる。互いに刺激し合い成果を出すことは大手側にもベンチャー側にとっても有益な機会になると考える。