「日本だけがガラパゴスのようになっています。患者の医療情報は、ほとんどの国で患者個人のものです。しかし日本は病院のものという考え方がいまだ多くあり、RPA導入の際も、病院の共通プラットフォームが作りづらく、どうしてもオンプレミス=自社運用のシステムで、電子カルテ中心に事務が組み立てられてしまうのです」 ただ医療機関もコロナ対応で現場が逼迫する中、出来るだけ業務を簡素化したい。 「非競争分野、バックオフィスや会計処理に関わるようなものであれば、皆さんでシェアをしようという考え方が、このwithコロナでご了解頂けるようにはなったかなと思います」(大角氏)
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