製造拠点は「多様化すべき」 米MEMSファウンドリー
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>鼻腔用綿棒や白血球から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と関連抗体を検出するラテラルフローバイオセンサーの開発を加速している。各バイオセンサーは、17個のセンサーで構成されるセンサーアレイから成り
デバイスの決められた場所に検体液を垂らすと、毛管現象によって水平方向の流れが発生するからラテラルフローデバイスと呼ぶ。流路はニトロセルロースとかのメンブレン、すなわちシート状の材料を貼ることで作られてて、これはスポンジみたいな構造の材料だから毛管現象で検体液を吸う。
ちなみにMEMSでは蒸着とかでつけた薄い膜はフィルムと呼び、そうでないそれなりの厚みがあるものをメンブレンと呼ぶことが多い。
で、その流れの中途に検出試薬が配置されてて、そこでの反応を見て検査結果を出す。この部分がセンサ素子にあたる。センサが17個あるのは、SARS-CoV-2だけでなく、関連抗体も検出するため。これによって検出精度を向上させている。