出口治明氏「9月入学は幹と枝葉を峻別して考えなくてはいけない」 Withコロナで変わる国のかたちと新しい日常⑫
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注目のコメント
出口治明氏:
制度を変える時に一定の摩擦が生じるのは仕方がない。皆で技術的に知恵を絞り出すしかないです。問題を議論する時に、やりたくない人は「こんな問題がある」と反対しますが、何が幹で何が枝葉なのかを峻別して考えなくてはいけない。
このまま春入学を続ければ、18歳人口がどんどん減っていって、世界中からいい学生が来なくなるわけですよ。それで日本がやっていけるかどうか、という問題です。出口さんの歴史観を交えたコメントは勉強になりますね。中国は長期的な視点で自国の利益を考えて動く国です。マスコミがつくりあげた対立軸に煽られて、批判するだけでなく、冷静に付き合い方を考えていきたいですね。
「制度を変える時に一定の摩擦が生じるのは仕方がない。皆で技術的に知恵を絞り出すしかないです。」
過去と現在のファクトに基づいて短期と中長期の時間軸両方で見て、結果的に何が有効そうなのかをみんなで知恵出し合いましょうってことですね。