世銀、債務免除に消極的な民間債権者を批判 世界経済‐5%成長も
コメント
注目のコメント
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一部の国が格付けの「重要性を過大評価」しているとし、現在の状況では全体の財源を重視することが望ましいと発言。
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自己の利益だけを追求するのではなく、全体の利益を上げることが、自分にとっても好ましいこと。
しかし、囚人のジレンマに陥りうるのが解決を難しくしている。
債務免除で財源が増える可能性あることを心から信じられる状態であることが必要だと思います。記事中にある「一部の国が格付けの「重要性を過大評価」している」というのは賛同できます。非常事態であるにもかかわらず、淡々と格付けを下げて市場の混乱を招く行為は欧州債務危機時にも政治問題化しました。債務危機はある種、自業自得な面もあるため「それが格付け会社の本分だ」で通るかもしれませんが、今回のように戦争や天災と位置づけられるような局面で正常化に向かおうとする中、ノイズを振りまく動きには疑義も覚えます。
世銀の主張は筋が通っている気がします。世界経済の見通しも過度に悲観的でないことからも冷静さが伝わってきます。
民間債権者とはファンドや投資銀行のことでしょうか。彼らもこの状況で必死でしょうからここはIMFらと協調して説得するべきでしょうか