英、EU側の協定提案「質低い」 貿易交渉で強く非難
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スケジュールの上では次回6月初旬の交渉ラウンドが当面の「ヤマ場」ですが、溝は埋めがたい。年内に終わる移行期間の延長の是非を決める期限は6月末。ジョンソン政権が延長を拒み続けて緊張が高まるのは誰もが予想する通りです。ただブレグジット交渉では数日のうちに一気に潮目が変わったことが何度かありました。6月の終わりに何らかのサプライズがあるかもしれません。
コロナ禍の混乱で交渉の延長は不可避だろうが、それがなくても年内に交渉がまとまることは期待出来なさそう。イギリスの要求が高すぎるのか、EUが頑固すぎるのか。それでも27ヶ国をまとめなければいけないEUの交渉の余地は小さい。