「9月入学」5年で移行案 新入生急増を分散―政府
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以下の記事に私が4月30日にピックした提案とほぼ同じですね。現実的に考えると同じ結論にいくわけですよね。
https://www.news24.jp/sp/articles/2020/04/29/07634755.html
〜以下前ピックより〜
現在は4/2〜翌4/1(4/1〜翌3/31ではありません)に7歳の誕生日を迎える子が小学一年生になります。
9月入学にした場合も同じように9/2〜翌9/1に7歳を迎える子をひと学年とした場合、現在の小学1年生と幼稚園年長さんが半分ずつのクラスが小学1年生にあたります。
その他の学年も全て現異学年との混合クラスになり非現実的です。
今年の小学1年生のみ学年4/2〜翌9/1の約1.4倍クラスにして、小学2年生以上は変更しないという選択肢もあります。
この学年のみ大学卒業までずっと1.4倍学年になってしまうため、非現実的です。
5ヶ月のギャップを5年かけて埋めていく(新小学一年生のみ約1.1倍クラスにしていく)というのが現実的かもしれません。
つまり、
2020年度(年度は9/2〜翌9/1)の小学一年生
4/2〜翌5/1(1年1ヶ月間)に7歳を迎える子
2021年度(年度は9/2〜翌9/1)の小学一年生
5/2〜翌6/1(1年1ヶ月間)に7歳を迎える子
2022年度(年度は9/2〜翌9/1)の小学一年生
6/2〜翌7/1(1年1ヶ月間)に7歳を迎える子
以下2024年度まで同様
ところでコロナって9月に収束するんでしたっけ?
スペイン風邪は悪性を強めながら第二波、第三波がありましたね…、収束まで3年かかりましたし…
なぜ4/1〜翌年3/31ではないのか
https://www.google.co.jp/amp/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1902/24/news001.html
注目のコメント
だいぶ本格検討されている雰囲気でしょうか。毎日内容がアップデートされたニュースを見るので、こんなに迅速に教育の大転換が進もうとしているのはそれだけで感動です。
これに関して、コロナに乗って違う議論を持ち込んでいる、火事場泥棒だ、というご意見も見かけるのですが、この際だからできる副産物があっても良いと私は思っています。
コロナ禍だからといって悪いことばかり受け入れるべきとは思いませんし、数少ないピンチをチャンスに変えられることとはこれかな、と。
ただし、後述しますが、9月スタートの諸外国に年齢的に遅れを取らない方法で、というのが前提での賛成です。
日本の教育機関の遅れに遅れた意識や体制が変わるには、海外競合校という存在が現れて、危機意識を煽られないともはやダメなのではと思っています。学校組織は、マーケットが守られているとこんなにも変わる努力をしないのか、という典型の業界(?)になってしまっています。
未来の人材を育てる場所がどこよりも旧態依然と時代遅れであるというのは、教育は義務なのに、酷いことなのではと思わざるを得ません。
勿論、多少の不利益や混乱に巻き込まれる年も数年は出てくると思いますが、教育の内容が先進的になるという本質的結果は何よりも一番のプラスだと考えます。
ただ、ひとつ懸念は、9月入学制度の諸外国に比べ年齢を遅らせないでほしいと願います。単に後ろ倒しは何の意味もなさないと思います。遅れないように9月へ移行するのは、大賛成です。もう何度も書きましたが(もう疲れた)、9月入学をコロナ休校と絡めて論じるのはやめてほしいです・・・休校への対策にはなりません。
一方、9月入学へ移行する際の新しい方法として、5年で以降する案が検討されても良いとは思います。ただし、実行するのはコロナへの対応など学校が完全に落ち着いた後の話です。
今じゃないと変わらないって言う方いますが、そう考える限り、現場のコロナへの対応を阻害することになります。休校時期の穴埋めや今後に備えたオンライン化など、現場には他に優先すべきことが多々あります。それらが終わってからにしてください。
今9月入学移行を強いることは、火事場泥棒なのではなくて、新しい火事の犯人です。現場が優先事項に対処できなくなり、大炎上します。