グループ全体のARRは87億円に。コロナ下でのNewsPicks好成長の背景や、Quartz事業の未来について回答――ユーザベース2020年第1四半期決算説明会レポート
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注目のコメント
決算説明会、お疲れ様でした。オンラインだと移動時間が発生しないので、時間を有効に使えて有意義でした。また、時間帯が朝早くだったのも他社とバッティングしないという意味では有り難かったです。一方で、年度決算時くらいは実際にお顔を拝見できれば、とも思っています（マネジメントの顔色を見るのも投資判断として意外に重要ですので）。
さて、内容に関してですが、会員数ではなくMRRをKPIとして開示するという御社の意図は理解するものの、NPにしてもSPEEDAにしても、解約率がほぼゼロに近いような他社のBtoB SaaSとは異なる（もう少し解約率の絶対値は高いのでは？）かと思いますので、少し評価の仕方が難しいなと改めて思いました。（以前、千葉さんに意見を聞かれた時には「いいと思います」と答えたような記憶があり、掌を返すようで申し訳ないのですが）
他社が行なっているような解約率の実数開示が難しいようでしたら、例えば、MRRの目標値（できればQ単位、難しければ年度末一本でも）を開示しつつ、実績との差異要因を説明いただく（新規獲得と解約のどちらが想定と異なったのか）と良いかもしれません。
その際、NPに関しては、MRRを個人会員と法人会員で分けておいていただけると、大きな法人会員の獲得などによるノイズの有無とその影響もわかりやすくなって良いのではないかと思いました。1Qの決算説明会を開催いたしました。
今回は私は自宅からオンラインで参加しました。決算説明会はオンラインでどなたでも参加可能な形で、Q&AもSli.doを用いて、すべての質問に回答させていただきました。
新型コロナの影響について、予断を許さない状況ではありますが、SaaS事業に関して足元は大きな影響は発生しておりません。今後の状況悪化に備え、ユーザー価値を第一に、機動性高く対応していきます。2020年1Qの決算説明会をオンラインで開催いたしました。日本時間朝8時からの開催にも関わらず、170名以上の方々にご参加いただき、ありがとうございました。
ご質問全てにお応え出来たことが良かったと思いつつ、2Q以降、オペレーションを改善していきたいので、ぜひフィードバックいただければと思います。
