使い捨てはもうやめよう! 何度も使えるマスク6選
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マスクは当初の利用目的は、「感染させられることを防ぐ」ことだった。2020年1月以来、コロナ禍によるいろいろな経験・情報・分析を経て、マスク利用の目的が変化してきているように思う。
冬であれば顔を大きなマスクで覆っていても、煩わしさぐらいでそれほどに大きな問題は無い。むしろちょっと暖かい防寒具の一種のようなもの。ところが5月になり、夏日があちこちで始まると、マスクによる呼吸困難や熱中症などの弊害が聞かれるようになってきた。自粛緩和になっても、マスクをしたままではジョギングさえも呼吸を妨げるものとして、命の危険さえもたらしかねない。
マスク本来の使用目的も、感染させられないから「感染させない」が主になってきた。マスクの網目は余程に細かい医療用のものでなければ、吸い込み防止には役に立たないと言う常識が広まっている。「感染させられない」ためには、徹底した手洗い・顔を触らない・ソーシャルディスタンシングが有効である。
マスクを使うことにより、「自分が(もし感染していても)ウィルスを他人に飛ばさない」ことを実現できる。以前は、自分が中心であったものが、現在は他の人を思いやる行動の象徴としてマスクがある。