米、ファーウェイ制裁強化 輸出禁止 外国製半導体も
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注目のコメント
正確に言えば、米国製の製造装置とソフトウェアのデザインを使用したものを規制の対象に追加するダイレクト・プロダクト・ルールをファーウェイにも適用するもの。
ほとんど全ての半導体製造のラインはアプライドマテリアル社などの米国製の製造装置を使わざるを得ないので、これは効く。
TSMC、サムスンなどに部材を供給している日本企業にも当然影響が大きい。経営者はアンテナを高くしておく必要がある。端的には、Qualcomm・Broadcom・Skyworks積むなということ。あとARMも買収した米国部分が引っかかっていた(下記)が、ARMのIPベースチップだとHiSIliconダメなのではないか?
https://newspicks.com/news/3915277
みなさまコメントされている装置とTSMCが気になる。
中国はスマホ市場として極めて大きくHuaweiのシェアは高い。だから、TSMCにとってHuawei(HiSilicon)や、Huaweiに搭載されている各種チップは極めて大きい商売。
装置だとAMATやLAM、KLA Tencoreあたりが大きい。もちろんTELなどのシェアが高い装置もあるが、米国製装置を一個も使わない最先端プロセスの工場なんてないと思う。
https://newspicks.com/news/4905291ハイテク分野の覇権を懸けた“貿易戦争”の緒戦がいよいよ行き着くところまで行き着く感がありますが、時価総額世界第3位、米国第2位で世界に冠たるGAFAの一角、アップルを眺めると、サプライヤーの国籍に占める中国の割合は約2割に過ぎないが、その半分は中国の工場で生産していると聞き及びます。今の段階で半導体の輸出を止めればファーウェイに大きな打撃になるのは間違いないでしょうが、生産レベルでこれだけ分厚い部品供給網を押さえるに至った中国を外して米国の経済がどこまで成り立つものか。
本当に半導体の輸入が止まったら、大きな国内マーケットを持つ中国は、どんな手段を使ってでも国産化に拍車をかけるに違いない。あまりに事が大きすぎて双方への影響は読み切れないけれど、大変なことになって来たことだけは間違いなさそうな・・・ 米国のことですから当然緻密に分析したうえのことでしょうけれど (@_@;ウーン